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落ちこぼれでも夢を見たい!  作者: ナナフシ里吾郎
雫の勇気
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第一話 神谷雫

天才青年雫過去のいじめっ子に会い波乱の展開に。

2067年世の中は近代化が進み、人々はAI(人工知能)の作成、研究が主な仕事になっていた。

一人の青年、神谷雫は毎日研究に明け暮れていた

神谷雫は自室に引きこもり、来る日も来る日も研究に勤しんでいた

彼は9歳にして天才科学賞を受賞しており、国からの支援を受け生活していた

周りからは、神童と呼ばれていたのだが、それをよく思わない者もいた

雫が12歳の頃いつもの様に学園の研究室に篭り研究していた時、クラスメイトの5人組によって研究データを破壊された。

それからのこと、いじめに発展していきどんどんエスカレートしていったのだ。

そして、現在雫18歳自室に引きこもり未だ研究していた。

「そろそろ、ご飯も無くなってきたし、買い出ししに行かなきゃ。あ、バッテリーとUSBも買わないとな。」

雫は買い出しの準備をして自室を後にした。

「眩しい。2週間もカーテン閉めっぱなしだと太陽光に焼かれそうになるな。」

雫は、そうぼやきながら歩いていた

「あれ、あいつって」

前から声がした

「......」

雫は下を向いて早歩きし出した

「おいちょっと待てよ」

後方から呼びかけられる

そう、声の主は過去にいじめを受けていた、鈴宮蓮だった

「おい!お前雫だろ!久しぶりだな、たまには顔出せよ。」

蓮は気さくに話しかけてきた

「う、うん。久しぶり」

雫は浮かない顔をして返事をした

「なぁ!明日球技大会あるからこいよ!みんな寂しがってるよ!」

蓮は満面の笑みで話しかけてきた

「えっと明日は、データの発表があっ」

「絶対来いよ!!」

蓮は雫の話を遮って、走り去っていった

「どうしよう。。」

雫はうずくまった

「なんか疲れちゃったなとっとと買い物済ませちゃおう」

雫は足早に買い物を済ませ自室に帰った

「すいません、明日の発表なんですけど明後日に変更できますか」

雫は、通話越しに連絡をした

「ああ、いいけど何か急用かい?」

通話相手は少し疑問だった。

今まで、雫はデータ発表を先送りにしたことがなかったからだ

「はい、明日は家にいないものですから」

雫は答えた

「そうか、無理しなくていい。また何かあったら連絡してくれ」

通話相手は優しく対応してくれた

「はい、ではまた。」

雫はベットに寝転んだ



急遽、球技大会に誘われ勇気だし行くことにした雫、だがやはり

誰もが想像していた結末に。。。

次回 球技大会

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