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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

緋炎の英雄譚 -陽の章-

作者:天田流々介
最果ての森「フォーリナーフォレスト」の奥地で弟達と狩猟生活を送っていたアバンの元に届いた軍から一通の手紙。

そこには「兵士求む」との内容が書き記されていた。

今年は過去勃発した世界最大の戦争「聖樹大戦」から500年の節目の年。
その記念すべき年にふさわしい軍を作る為、大陸各地から兵士志願者を募っているとのことだった。

半ば強制的に召集されたアバンと弟のザイラは
狩猟民族「ライバ族」の代表として聖都グランリオに出発し試験を受けることにー。

聖都グランリオに到着したアバンとザイラは試験会場に向かい、
受験者全員が自身の資質を見極める為
順番にグランリオの宝具『奇跡の眼』の前に手をかざした。

アバンが手をかざすと奇跡の眼から暗く灰色の波動が現れた。
その色が表す意味は「不透明」、つまり何かわからないということだ。

そんなアバンに続き弟ザイラが手をかざすと、奇跡の眼は会場中に広がるほどの7色のまばゆい光を放ち
ザイラの体を包み込んだ。

「うおおおおおお!英雄の登場だ!」

奇跡の眼を取り囲むグランリオの王族はザワつき、
ザイラは英雄の素質を兼ね備えた力の持ち主として会場中の視線を一挙に集めた。

ザイラは事態が呑み込めず呆然としていたが、
アバンはザイラが英雄の素質を兼ね備えていることを誇りに思い、精一杯抱きしめた。

そんな会場はの熱気が冷め止まない中、
アバンとザイラの前に一人の志願兵の男が現れた。

「そうか、お前が選ばれし人間か。。。ここで散ってもらう」

そして喜びも束の間、兵士選別会場は惨劇の舞台と化したのだった―。
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