表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

最近のなろう読者の質低下が半端ない件 終幕


 このタイトルは、読んでいるアナタにはほぼ無関係である。

 少しでも『自分がバカにされる可能性があるタイトルだ』という認識があれば、イライラして読んでみようとは思わないであろう。

 極少数の『そこまで言うなら読んでやろう!』という方が、いないとは断言できませんが。


 タイトルや内容がパクリだったり似てたりしているのが、ランキング上位を占めています。(このタイトルも似たようなものですが)

 個人的には、ランキング入りの作品はほとんど読んでません。

 あらすじを読んで、あぁまたこういう系か、と呆れ果ててしまうからです。

 新着短編を読んでみて、気に入った作者がいれば他の作品も読んでみよう、という読み方をしています。


 

 ランキング上位は同じようなストーリーにも関わらず、なぜ読者は読むのか。

 ほんの少し文体やストーリーが違ければ、違う作品として読めてしまうのかもしれない。

 にも関わらず、なぜ評価をするのか。

 他の人も良い評価してるから、自分もしておこう、という事なのだろうか。

 苦情や批判覚悟で、自分なりの見解を述べてみる事にします。



 作者の品質が低下している、という文章が大きく評価されていたが、それは大きな間違いである。

 評価を簡単に押す読者の多数が、彼らの言う所の品質の低い作品を評価して生き残っている、という結果に過ぎない。

 上記の文章を書いた人や賛同した人は、73万とある作品の何%を読んだと言うのか。

 おそらく73万作品ある中の、20%も最後まで読んでいる人はいないだろう。

 統計すら取らず、とりあえず他人を悪く言って叩きたいのだろうか。

 

 書き手が増えて欲しい、という文章が大きく評価されていたが、それも大きな間違いである。

 書き手は多く存在しているし、毎日色々な作品が出ては消えていっている。

 上記の文章を読んで賛同した人は、読んだ作品に100%評価をつけているのだろうか。

 そんな人はほとんどいないだろう事は、評価0の作品が山程あることからお察しである。

 底辺作者は、2ポイントであろうが増えれば嬉しいし、評価や感想が来ればなお嬉しいものだ。

 小さな飴すら与えられないが為に餓死している作家が()()()といるのに、自分勝手に書き手が増えないと駄々をこねている小学生並の理論である。



 聡明な読者様であればおわかりのように、自分のような人気作のない底辺作者の作品は、まず第一に読まれない。

 第ニに、読まれたとしても評価・感想・ブックマークがつかない。

 それはPVを見てみれば簡単にわかる事だが、投稿した連載を最後まで読んだ人が一定数いるにも関わらず、無関心なのだ。

 一部のランキング上位作品のように、評価・ブックマークください! というような文末のアピールをしてみてはいるが、星1すらくれない始末である。


 なろうアカウントが無い人にも忌憚のない意見を述べて欲しいと思い、感想はログイン必須にしていないが、それでも来ない。

 お前が書いた話は、毒にも薬にもならなかった話なのだろう、と言うのであれば、そういう星1~3の評価をすれば良い。

 だが、ほとんどの読者はそれをしない。

 

 行列のできるラーメン屋だから美味しいのだろう、と並ぶ人のように。

 グルメを求めてネット上で評価の高い店に行く人のように、多くの評価は人を呼ぶ。

 だが『評価されてないけど、あの店の方が好きだな』というのは誰しもあるかと思う。

 そう思ったなら、少しでも応援してあげて欲しい。

 行動なき評価は他人からは見えないのだから。



 行動を起こせば、未来は変わる可能性がある。

 つまらないと思えば星1を押し、面白いと思えば気楽に星5を押す、普通だと思えば星3を押せばいい。

 今となっては、一瞬指を動かす程度の労力なのだ。

 他には何らコストが発生する訳でもないのに、それすらしない人にとやかく言う資格は無い、と断言する。


 評価の有効活用の為にも、作者側からは簡単に見える評価ポイント平均が、読者側から簡単に見えれば良い。

 大手通販サイトのように、評価分布がひと目で分かればなお嬉しい。


 という、なろうサイト側のシステム上の不備はあれど、全員が読んだ作品に評価をするようになれば、大きく変わると思います。

 自分も最近、なるべく評価するようにはしていますが、評価0の所に星1~3をつける勇気がまだありません……


 また、面白かったら感想を書くようにしていますが、自分は結構気を使うタイプです。

 この感想を書いてくれた人はどんな人なんだろうと、マイページを見れば作品を投稿しているのだ。

 感想を書いたんだから、こっちにも感想書いてね。と言うつもりは無いのだが、そう思われたらどうしよう、だとか。

 そういった意味でも、読み専の方々は気楽に感想を書ける環境にあるかと思います。



 これからは、自分もなるべく星を付けるようにしていこう、と書いていて反省しています。

 みなさんの意識が、これを読んでほんの少しでも変わってくれると、嬉しい限りです。


 最後までお読み頂き、ありがとうございます。

 批判・誹謗中傷・反論好きになさってください。

 無名作者の戯言など、そもそも炎上すらしない、と思っております。


 ですが万が一炎上し、どんな感想が投げかけられようとも消しません。



 2020年7月3日 追記

 批判コメントが後を絶たないので、今後は一言のみ返すようにします。

 2ヶ月前のネタに噛みつく人が思いの外多くて驚いていますし、いい加減に疲れていますので。

 過疎ジャンルとは言え、本作品が延々とランキング上位に居座り続ける異様性に、ただただ驚いています。



 2020年7月11日 追記

 投稿してから2ヶ月丁度となる、本日までに書き込まれた感想・全204件を含めて本作品を完結とし、感想欄書き込みを停止致します。

 応援や励ましのコメントも多く頂いておりましたが、最近は一部の読者による品位が低い感想ばかり付き、嬉しいと共に驚きました。

 そういった感想を書き込んだ多くの方々は、作品のタイトルを忘れているのでしょうか。


 私をこき下ろした所で読者の質や品位が上がる訳ではありませんし、むしろ自らを下げている事に気付かなかったようです。

 本作品に反論するのであれば、読者は質が高い指摘や示唆をするべきでしたが、そういった感想は極少数でした。

 最近寄せられた多くの下衆な感想は、本作品のタイトルにある『読者の質低下が半端ない』という点をよく表していますし、感想欄を含めて良いタイトル回収が出来たと感じています。

 感想欄停止は、それらを見やすい状態に保持したい為です。


 批判的なコメントが増えている中でも、頂いている評価は平均4を維持しており、星5を頂けている割合が高いまま終わりにしたいと思います。

 高評価をして頂けた方々が、多少なりとも納得したり、楽しんで頂けたなら幸いです。


 2ヶ月の間、様々なご意見・ご感想・評価・ブックマークなど、ありがとうございました。

 今後こういう文章は書きませんので、ご了承ください。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ