表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/101

第94 4話 闇の時刻

 時刻は二時を過ぎる。


 世界が寝静まった。


 空間は闇となり光は足の下に。


 空気は冷える。


 地面は冷める。


 世界が冷え、凍りつく。


 いずれやってくるであろう光は闇を消し、熱され、闇が居たという面影も消し去ってしまう。


 それでも闇は再びやってくる。いずれやってくる終焉まで、光と闇は交互に現れる。


 終焉の先に闇は存在するのだろうか。前提、意識が無ければ闇かどうかも分からない。


 ……。


 時刻は三時を過ぎる。


 闇は最後まで寝静まる世界を眺めていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ