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第7593016 1話 訳・暗黒興奮論

回答。

 あれは深夜の事だった。暗い道路。電灯を頼りに道を歩く。今日が昨日に変わり、明日が今日に変わる。深夜。七時間前まで日の光が当たっていたという実感も忘れる。先程から照らしている電灯も暖かみを感じない。そんな暗黒の世界。


「あぁ、静かだなぁー」


 男は一人そう呟いた。寝静まった町のど真ん中で。交差点のど真ん中で。信号機は相変わらず同じ動きを男に向かって見せつけていた。


「静かすぎて話す事ないよぉ〜い。話す人もいないけどぉー」


 酔ってるわけでもない。狂ったわけでもない。これが暗黒の世界では常識だと彼は言う。だが何をしているかは男にも分かっていない。


「夜〜寒ぃ〜。ゲッホ!……ハハ。寒……」


 体が冷えた。これは明日には風邪を拵えるに違いない。


 男は延々と続く暗黒に得体の知れない享楽を求めていた。暗黒が生む謎の力に興奮を覚えていた。


 深夜は続く。暫く続く。

はい、遊びました。深夜テンションの恐ろしさが垣間見える作品となっています。深夜にしか投稿しません。執筆も。


最後に、私は至って正常です。出来心で怪文書を作りたかっただけですのでご安心下さい。

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