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SS隊の惑星日誌  作者: たけすみ
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SS隊の仕事の1つ

「不法進入、不法進入、交渉は受け付けてマセン。即刻排除シマス」

警備ロボットは一切の躊躇もなく手に持っている警棒を叩きつけようとしてきます。

「……」

警備ロボットが向かってくる前に私は懐から黒い箱を取り出します。拳がちょうど収まるくらいの箱に右手を突っ込み、ゆっくりと引き抜くと、

「……準備完了です」

手にはアイアンナックルの様なものが装着されていました。

「排除シマス」

「うわっと」

ブン、と振り下ろされる警棒を紙一重で避けます。ロボットなだけあって警棒はかなりの速度です。まあ、振り下ろした後は無防備なんですが。

「ッフ」軽く力を込め警備ロボの腹部に拳を打ち込みました。

「損傷率1%未満、軽微デス、戦闘続行」

振り回してくる警棒をもう一度回避します

予想どおりではありましたが大したダメージは与えられませんね。まあメインは殴打によるダメージではないので問題はないです。

「さっさと終わらせましょう」

そして早く鉄板焼き屋さんに行きましょう。決意を固め、私は警備ロボットと再び戦闘に入りました。


「排除、回避行動を学習、新しいプログラムを作成シマス」

「まだまだ大丈夫ですね」

このロボットは時間をかけるほどにこちらの行動を学習し、徐々に対応してくるロボットです。まあ早めに対応すれば問題はないでしょう。

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