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第一章 NEW GAME START

『それでは…』

勢いよく起き上がる。

あれ?ここ…俺の部屋だよな。

………。

ハァ…朝からとんでもない夢だなぁ…無意識にポケットに手を突っ込むと飾りの部分が丸いキーホルダーのようなものが入っていた。

何だ…これ。こんなもの持ってたっけ?何か開きそうな感じの線が入っている。いくら引っ張っても開かない。だが回してみるとそれはあっけなく開いた。

「USB…?」

どうやら携帯型のUSBのようだ。

近くにあったPCにUSBを差し込む。USBに入っていたデータが表示される。どうやらゲームのようだ。

『スタート!!』と書かれたアイコンをクリックすると突如周りが明るくなった。最近のゲームってすごいなぁ…。んな訳ないか


目が覚めるとそこは荒れ果てた世界が広がっていた。そこは東京だったように見える。例えば、赤い鉄骨が組み合わせられたような塔、壊れた高層建築など…。

俺は引き寄せられるように教会であったであろう建物に入っていった。

中には、RPGで出てきそうな衣装に身を包んだ人たちが不安そうにざわめいている。

なにもなかった空間にモニターが現れ、マスコットのようなペンギンのドアップで映される。

『…こんにちは、皆さん』

根暗そうな男の声が流れる。最初、ペンギンがしゃべっているかと思ったがあまりの声の合わなさにこれは流石に無いなと直感で感じた。

『…えっと…皆さんにはペアを組んでいただきたいのですが…』

うわっこいつ絶対ヒキニートとかその辺りだろ…否、でもこんな異次元世界を作り出すようなやつなんているのか?ヒキニートに。いやいや偏見か。

『あっ…いやその…こちらの方で決めましたので…あの…はい、ではこんな感じに…させていただきました…』

ペンギンの気だるそうで微妙に動く動画から名前と思われるものがずらりと並べられている。

あまりにも数が多すぎてなかなか自分の名前を見つけれない。どうこうしているうちにまた気だるそうなペンギンの動画になってしまった。

『それではGAME START…』


毎話すごく短いです。


でもちょくちょく更新していくので許してください…(>人<;)


ではまた次話で会いましょう。

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