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MOTHER5 1話

ここはエトナの村。この村には、

不思議な言い伝えがある。

『何百年に一人、左目が赤、右目が銀の悪魔の血を引く子が生まれる』と…

その血を引く少女が今この村に居るのです…


「おい。バケモノ!」

「ここはお前みたいな奴が来るとこじゃないんだよ!!」……

(なんで…私は人間よ!人なの…バケモノでも悪魔でもない…)

この少女の名は『リラ・コルコット』

百年に一人の…そう悪魔の子なのです。

外見は人間でしたが、少女の周りは、

“ 闇 „光の一切通らないような闇に包まれていました。

~これは数年前の話~

リ『お母さん…お父さん…!』グスッ

リラ(当時6歳)は、暗いオリの中で

毎日、毎日泣いていました……

リラが産まれてすぐ謎の人達が

親を殺し、リラを捕まえたのです。

【こいつは危険だ。】

【生かしておいては行かない…!】

リ『助けて!助け…』

眩む意識の中リラが最後に見たものは

…赤い魂でした。

意識が遠くなりリラは真っ暗闇に落ちていきました。

目が覚めると、暗いオリのなか。

カッカッカッ『誰かくるっ!』

【お待ちしておりました…王女よ。】

   えっ…?

何を言っているのだろう。

意味が分からない…王女?

【…と王子よ。】

リラが後ろを向くと、

茶髪の少年の姿があった。

リ『…誰?』

?『・・・』

【あなた達は生きててはいけない存在なのです。】

リ『なんで…?』

【悪魔の血を引くんですよ?想像しただけで恐ろしい。】

?『だからなんだってんだよ』

茶髪の少年は、話をしていた王に

問いかけた。

?『俺達は人だ!!悪魔でも何でもねぇ!お前らに俺達の運命を決められてたまるかよ!!』

そう言い終わると手をオリに向かって降りかざした。

ガッシャンッッ…

少年はオリをぶち壊し、王を殴り気絶させ、こう言った

?『おい、アンタも逃げるぞ。』

と言い私の手をつかみ走り出した。

…ここからの記憶は覚えていない。

助けてくれた少年の名も知らない。


~そして現在~

少女は何と言われても泣かなかった、

だけど、だけど…!

ポタッポタッ

リ『悲しい。さみしい…』

こんな気持ちは初めてだった。

胸が痛い、目から雫が垂れてくる。

その瞬間酷い頭痛がリラを襲う。

リ『ッ……!』

目が眩み立っていられない。

ひざから崩れ落ちた私を誰かが抱えてくれた。

リ『・・・・!』

さらに頭痛が酷くなり意識を失った。

?『ふぅ…あの洞穴でいいや。』


目が覚めた前もこんなことあったな…

?『お!大丈夫?具合はどうだい?』

リ『…?』

聞き覚えのある声。何処で聞いたかな

?『倒れそうだったからビックリしたよ!』

リ『あ、あぁ助けてくれたんですね、ありがとうございます。』

見上げると茶髪の少年が立っていた。

あの時の子とは少し雰囲気が違う。

別の子だろう…

ク「僕はクラウド!宜しくね!」

リ「私はリラ。リラ・コルコット。」

ク「君、面白い目してるよね。」

 えっ…

ク「超かっこいいし!」

リ「ありがとうございます!」ニ コ ッ

人前で初めて笑った。…笑うことじたい初めてだった。

ク「やっと笑った!笑顔、素敵だよ!」

リ「/////」

楽しい、嬉しい。さっきとは正反対の感情が溢れてきた。

ク「そうだ!この辺に花畑在るんだ!一緒にいこうよ!」

リ『ハナバタケ?』

ク「とーっても綺麗なんだ!」

二人でいくことになった。

私の手をつかみ走るクラウドの前に…

とても大きな狼の姿が現れた…


続く…カナ?

話がごちゃごちゃなのは勘弁してくださいぃ(泣

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