とある神様の声
やほーい。
どうも皆さんこんにちはー。
多分、あれだよね?気づいたら石の壁で囲まれてる小部屋にいて、ビックリしたよね?
心配しなくていいよ。
ちょっと拉致ってきただけだから。
あれ?
おかしいな?
更にうるさいヒト達が増えたよ。
無視してつづけるよー。
ちゃんと聞いてないとどうなっても知らないからね。
簡単に言うと君達は僕達神様の勝負に巻き込まれたんだ。
具体的に言うと神様の優劣を決める勝負に。
ま、僕達調和の神とか僕が主神を務める世界の神様達は審判役だから、参加してないけど。
ハイハイうるさいよー。
そういうのもちゃんと説明するから黙って。
勝負には君達を使う。
主神クラスの人達の優劣を決めるモノだからね、代理人を用意しないと軽く数十個の世界は壊れちゃうからねー。
君達はそれぞれの世界の代表者だ。とは言っても世界での平均レベルの人達を召喚してるから力に大差はないんだよ。だから、安心してよ。
どんなことで決めるかを詳しく言うと、ダンジョンっていうのを僕の世界で経営していって、他の世界の代表がいなくなるまで生き残ることだよ。
ダンジョンは知識が無い人や違う意味で捉えてる人がいるから、後で全員にダンジョン関連の情報を送るね。
あぁ、ゴメンね。こわがらせちゃったかー。
確かに生き残るっていえば、死ぬことがあると認めてるようだもんね。
まぁ、事実だけど。
とは言っても大丈夫。この世界で死んだとしても、元の世界に戻るだけだから。
もちろん、体の傷とかもちゃんと治って生きている状態だからね。安心していいよ。
詳しいことは知識として直接頭に送るから。
それじゃっ。がんばってね。