表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

超能力出現!?

目覚ましの時計の音が頭の中で鳴り響く。

うるさい。こっちは二日酔いで頭が痛いんだ。愚痴を吐きながらめざましを止めた。

時計を見るとまだ早朝だったのでもう一眠りしようと思い目を閉じると、何かが頬に落ちた。

「冷たっ」

触れてみると液体のようでベタつきはない。見てみるとそれは水滴だった。何故水滴が落ちたのか。周りを見渡すと、ベッドの横のサイドテーブルに水溜まりができていた。上の階で水漏れでもあったんだろうか。しかし、それを気にする暇はなく俺は仕事の時間が迫っていることに気づき布団から出る。給湯器でインスタントコーヒーを作り、マグカップで飲んだ。

…若干の違和感を感じた。いつもよりコーヒーがぬるい。寝ぼけた目を擦り視界をはっきりさせると、マグカップは凍っていた。いや、氷になっていたというべきか。表面が凍ったとかではなく、マグカップの材質そのものが氷になっているのだ。

頬をつねるが、現実らしい。一度、冷静になって見てみると他にも氷になっているものがある。給湯器である。それ以外にも寝室から通ってきた道を見ると被害を受けた家具がいくつもある。

これは…俺が触れたことによって家具が変化してしまったのだろうか。

そうこうしているうちに会社の出勤時間が迫っていることに気づいた。

ヤバい。遅刻確定だ。

俺はできるだけ物体に手を触れないようにして出かけた。鞄に入れているスマホから振動を感じた。会社からだろう。

しかし、この状態では触れることはできない。

俺は、できるだけ早く会社へと急いだ。



『遅いぞ相模(さがみ)

『遅刻するとはなんだ』

「先輩っ、すみません」

「その…ハプニングが起きたってゆ〜か…」

『なんだ?』

「あの、朝起きたらコップがおかしくて」

「触ったら氷?になったんですよ」

『お前それ…』

『超能力じゃね?』

「ちょ、ちょーのーりょく?」

『今話題だろ。超能力が出現したやつが何人もいるとか』


確かに最近、異常気象、異常生命体、異常災害が起きているというニュースを見た。嘘か本当かはわからないが、超能力が現れたものもいるとか。

真逆な。俺がなるわけ…


『その調子じゃ仕事できなさそうだし今日は休め』

「あざっす」

先輩、怖いところもあるけど意外に優しいんだよな。


俺は先輩から紹介された超能力の研究所に行くことにした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ