ごにんぼっち
6
「それで、なんやかんや、ここにいます」
酷い、ひどすぎる、何がひどいかは、良く分からないが
いや、酷い
酷い物があるから、酷いと思うのだ
人がどう思おうと、酷い
リビング
洗濯物を前に、奴は、相槌を、打つように、聞いていたが
私たちは、どうにも、バランスが悪く
きっと、トンテントンテンドンガラガッチャンと、行きかねない
「そのあとだ、そのあと、何か」
記憶があいまいだ、ランニングにより酸欠による
思考能力及び記憶能力が、バグっていたのだろうか
相手は口を紡ぐ
「たしか、そのまま、ついて行って、寝て」
そんな事だったのだろうか
もしかすると、いつのに、ハンマーか何かで、頭を、殴られたか、何か、薬か、妖術の類を」
私は、相手をジト目で見るが
素知らぬ顔で、靴下を、たたんでいる
「まあ、一人暮らしが、華やいだからいいじゃないか」
気苦労とそして、同級生を、襲って、精給しているかのうせいのある
犯罪者を、置いておくことに対して、果たして、私には、何の必要性
問題義務が、発生しているのであろうか
私は、ぼんやりと、彼女を、見るが、この二本歩きする猫に、対して、全く、なにも思わない
自分がいる
なぜ、ここにいるのか、隠れ家
避難場所、どちらにしても、これが、どうしても、他人のせいを、吸わなければならないと言うのであれば、私の知らない場所で行うべきではなかろうか
私は、ぼんやりと、辺りを見渡し、相手に、げんかんを指さした
「郵便受けには、何も入って居なかったよ
六時以降、配達もないし」
私は、ぼんやりと、薄暗くなり始めた
リビングに立ち
立ち尽くす
私は、一体何者なのだろうか
何故、こいつといるのだろうか
突如立ち上がったハナが
歩いて、横を、通り過ぎると、後ろで、小さな音がした
一瞬にして、文明の火が、上で、光った
彼女は、彼は、相変わらず、そこにいた




