27 どーきゅーせーのゆーじんはどーきゅーせーのゆーじんじゃないらしい
「むぅー……」
うなりながら、おそーざいこーなーをちゅうしする。
わたしさしみとかはんばーぐとかたべたかったのに、おにーちゃんにきゃっかされた。おにーちゃんきらいっ!
そんなかんじでつぎにねだるものかんがえる。あのやきとりいーなー……
「雪」
「ふぇ?」
うしろからこえをかけられた。おにーちゃんににてるけど、じゃっかんひくいきがする。
ふりかえってこえのぬしをかくにん。
「……ってあれ? おにーちゃん?」
「お兄……ちゃん……?」
はたしてそこには、きょうおにーちゃんがきているふくをきただんせいがいた。たぶん、おにーちゃんだろう。
たぶんっていうのは、わたしひとのかおわかんないんだ。「そーぼーしつにん」っていうらしいんだけど。
なんかさ、ひとのかおのくべつができないんだよね。だってみんなおめめふたつあるし、みみあってはなあって、おくちあるじゃん? ちがいがわからん。だばだ〜だばだ〜♪
だからほかのようそではんべつ。ふくとか、めがねとか、たいかく。おんなのこはかみもちがうからわかりやすい。ひかくてきね。
だからめのまえのひとはおにーちゃんだとおもう。
でも、なんでかしんないけどおにーちゃんはだまりこんだ。なにかかんがえこんでる? あせっているふうにもみえる。あせかきはじめたし。
すこしして、おにーちゃんははなしはじめた。
「……ああ、そうだ、お兄ちゃんだよ」
「おにーちゃんなんかこえひくくない?」
「少し疲れているからかな」
そっか、つかれてるのか。こえにてるし、うそじゃなさそう。
「おにーちゃんっ! これたべたい!」
「焼き鳥かい?」
おにーちゃんはそれをもってためつすがめつみて、やがてかごのなかにいれた。
「いいの!?」
「ああ、いいよ」
「やったあ!」
まただめっていわれるのはんぶんかくごしてたから、そのきょかはいがい。
そのとき、ふと、だれかがみているきがした。
「?」
あたりをみわたすと、すこしとおくに……
めのまえのおとことおなじふくをきたひとがいた。
「……え?」
「俺と同じ服なんて、珍しい事もあるものだ」
「お……おにーちゃん?」
「ああ、俺はお前のお兄ちゃんだ。さ、行こうか」
そういわれると、わたしはてをひっぱられた。
そのおとこはれじでかいけいをすませると、そのままわたしをそとへとつれだした。
……お、おにーちゃんだよね? だいじょぶだよね?
しかし、おとこはそのきもちをあざわらうかのように、ぽけっとからびにーるぶくろをだす。そのなかからあらわれたのは……
「……っ!!」
「逃げるな」
おとこは、はしりだそうとしたわたしのくびをつかみ、めんどくさそうにはきすてる。
「やめっ……!!」
こんどはさけぼうとするが、くちにびにーるぶくろからとりだしたはんかちをあてられ、こえがだせない。
「〜〜〜っ!!〜〜〜っ!!」
「無駄に暴れるなよ。どうせ外れないから」
やばい、いしきが……
いきもそろそろくるし……
もうろうとしたいしきのなか、じぶんがたえかねていきをすってしまったのはわかって……
……そこからは、おぼえていない。
また字数少なくてすみません。挙句にほぼ全部平仮名という……
雪を主人公にすると地の文書きにくくて仕方無いです。フリック入力苦手なのも相まって執筆速度がやばいです。因みに次回もこんな感じです。つらたん(; ;)
……ていうか、長かったから分割しただけなんですけど。
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