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Love Potion  作者: 泡姫
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4:class president〜1S1 side〜

まさかまさかだよ、あの子がいるなんて…!つい「さっきの子じゃん!」とか言っちゃったせいで入学式台無しになったしな…自分の口の軽さ注意しとかないとやばい。まあそんなことよりも!!!あの子、進学コースか…俺より賢いってことだろ?しかもAクラスの代表挨拶とか…


教師)「おーい、おーい、篠塚!起きてるか?」

蓮)「はーい、起きてますっ★」

教師)「その馬鹿そうな返事が帰ってきたってことが大丈夫だな。」

生徒)「篠塚ってやつ面白そうだよな(笑)」

「あれで代表とか…賢いのに馬鹿ってことだろ?」

「あれに負けたって悔しくね?」


え、何これ早速俺馬鹿にされてね⁉︎俺の高校生活の理想プランがあ…もうこうなったら馬鹿なのに賢い奴になるしかないじゃん…中学の頃と変わらなくね?


教師)「おーいお前らも静かにしろ。HR始めるぞ。じゃあついでに篠塚、号令かけてくれ。」

蓮)「きりーつ!れーい!」

生徒)「お願いしまーっす。」

教師)「お前らチャラいなあ(笑)まあ座れ。 よーし、みんな座ったな。改めて、入学おめでとう。俺は今年1年、お前らの担任をする冴木氷河(さえきひょうが)だ。よろしくな!」


あ、この人担任なのか、ってかいつの間に俺教室に来てたの?何にも覚えてないんだけど…あの子、桃音ちゃんに会えた喜びが大きすぎて…とにかく後で進学コースの場所聞いてみようかな…ちゃんとお礼言いたいし…


冴)「おいおい篠塚、また寝てるのかあ?(笑)あ、もうお前、学級委員に決まったから、この後の議事進行よろしく。」

蓮)「起きてますよ!ってええええ!俺学級委員とかクラス滅びますよ?何やってんですか!」

冴)「お前が異次元に飛んでる間に平和に多数決したさ。さ、残りの委員ちゃっちゃと決めちゃって〜他にもしなきゃいけない話あるし。」

蓮)「えー、じゃあしゃーなししますよ(怒)はいはい、お前らみんな、1年間俺が学級委員だけどクラス滅びても知らねーからな!っつーわけで、他の委員決めてくからなー。希望あるやつ手を挙げて、2人以上いたらじゃんけんな!ちなみに委員してた方が平常点いいらしいぜ★」

生徒)「はい、俺図書委員!」

「俺保健委員がいい。」

「体育委員希望で〜」

蓮)「お前ら一斉に喋んな!!!」

委員決め…いつも楽な委員をみんな取ろうとして激しかったです…(笑)皆さんは何委員をしてますか?私は体育できないのに体育委員してます(笑)

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