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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

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ただのジョークだよ。彼等の人生と同じ。

レベル1で最強の魔法? そんなの当然。俺の人生、チートがなければ価値がない。

作者: 素晴らしいアイディアだ。墓場まで持っていこう。
掲載日:2026/02/01

オワコンから転生者になったんだ。チートがなきゃ何もできないオワコンに戻るだけだ。

「鑑定結果を申し上げます。……レベル1、職業『無職』です」

教会に響き渡る神官の落胆した声。周囲の冒険者候補たちは憐みの視線を向け、幼馴染の聖女は「ごめんなさい、私は強い人とじゃないとパーティを組めないの」と、教科書通りの台詞で俺を切り捨てた。

俺の最強人生、最初からエンディングが見たいんだ。余計なチュートリアルは全カットで頼むわ。

レベル1の俺が指先をパチンと鳴らす。次の瞬間、その一撃で、魔王軍の本拠地は地図から消え、ついでに因縁の敵になるはずだった宿命のライバルも、修行を付けてくれるはずだった隠居の賢者も、塵ひとつ残さず蒸発した。

「レベルを上げる努力? 装備を揃える楽しみ? 冗談だろ。チートがない人生なんて、具の入っていないカップ麺と同じだ。腹は膨れるが、心が死ぬ。薄っぺらい人生しか歩んで来なかった俺にとって、語弊力は既に死んでいて、クソみたいな表現しか当然のように頭に浮かばなかった。そんな俺でもチート杖杖杖ができる。テンプレ世界。

続きを読み進めても、そこには俺が「いかにして今日一日を怠惰に過ごしたか」という、生産性ゼロの記録が、前世同様に延々と続くだけだ。異世界に来てもゴミはゴミのままだったって事だ。だがゴミなりに楽しんでいくさ。

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