携帯電話での通話は周りの皆様のご迷惑となります
サブタイトル長っっ!!
メール─『私、今日用事があって先帰るから、
待たなくていいからね、
よろしく〜〜』
何事も無く家に着けたー…。
今度はケー番知られて呼び出し食らうとか。
ハハ、まさか…ね。
ピリリリリリ・・・・・・
思った瞬間にコレ!? 何とまぁタイミング良く…。
しかもまさかのこの着信音ー。
確か…非通知設定か知らない番号からだと、この音になるような・・・(ないような)。
うぅ…この電話とりたくない…、でも気付いちゃったら気になる…。
えーい、イチかバチかだ!
ピッ
「・・・もしもし」
『うるせぇ!!!』
開口一番にそれかよ!
思わずケータイを耳から離す。
自分の方がうるさいんじゃないんですかー。
『てめー何が気取って『もしもし』だ。キショイんだよ! 今からお前んち乗り込むのと、お前が自主的に出てくるのとどっちがいい??』
そんな早口で言われても…、すぐには反応できないよー。
「え、ーっと。どちらさまで?」
『んなことオメーには関係ねぇ。さっさと出て来いや!!』
女・・・の声、にしては低いなぁ…。
逆らうとマズそうだね、しょうがない、素直に行ってやろう。
「・・・わかったよ」
家から出てみると、そこには予想もしなかった光景が広がっていた。
まず先頭に立っている女・・・もとい、オカマちゃん。
最近ではニューハーフとか言うらしいけど、コイツは絶対に安〜いトコでやったなってのが丸分かり。
薄っすらヒゲ生えてるし・・・夜だから?
で、その後ろに控えているのは…なんかどっかで見たことあるなぁ…。
って、ウチのガッコの制服じゃん。どーりで見たことあるような…(ないような)。
その更に後ろには、たくさんのバイク。・・・暴走族か!!
リーゼント居るし…いやー、レアだわ。何かウケる(笑)
ガム噛みながらガン見してるし、先頭の女(?)。
この状況、きっとアレだ、私だけじゃ何ともならないってヤツだ。
こーゆー時は、(多分)問題になってる男の手を借りた方が早く終わるんだよ、多分。
でも、今朝から避けてたのに来てくれんのかな、アイツ。
でも、コイツしか私の呼び掛けにすぐ応えてくれそうな奴はいないから・・・。
後ろ手で、ケータイのキーを押し始めた。
バイクに乗ってるリーゼント。
実はコレ、日向夏がこないだホントに見かけたんです!!(笑)
そん時も激レアだと思いましたが・・・アハハ、小説に出すとおいしいキャラだなぁと。
まぁ彼、全然喋りませんが。