表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Train Road  作者: 日向夏
1/8

始発

えと、作者の久しぶりの長編なので変なところもあるかもしれません。その辺あまり気にせず、長い目で読んでいただければ幸いです。

おはよー! 今日も眠たそーな顔してるなぁ


るせー、いつも怒ったような顔してるヤツに言われたかねェ


んだと、このやろっ


…届いてねぇぞ


うるさい! あんたが背ー高いのが悪いの!


お前がチビなんだろ。オレの肘くらいの身長でオレの頭に手を伸ばそうってのが、そもそも間違いなんだよ


……………(むすー)


ほらほら、電車来ちまうぜ。行こうか


…うん
















いわゆる幼馴染というヤツは、面倒だ。

例えば相手が男(もしくは女…っていうか異性)だった場合、まず騒ぎ立てられるのは付き合ってるかどうかだ。

大体、小さいときから一緒にいるからそーゆー事なんてまず考えない。

騒ぎ立てる人は少女マンガの読みすぎだ。

遊び仲間、って言うのが一番しっくりするかな。

友達に欲情してたら、キリがないでしょう。

そんでも相手がイケメン(もしくは美人)だった場合は、一緒に帰っただけで即刻大騒ぎになるけどね。


「…紀陽センパイって、東條先輩と付き合ってるんですか?」

キタよ、キタよ、きちゃったよ。今年に入って何回目かな〜。

「…付き合ってないよ。ああもう、言い飽きたなぁー。ただの幼馴染だって、ウン」

それでも、目の前の部活の中で一番背の低い後輩は納得しなかったようだ。

「でも、先輩たちいつも一緒に帰ってるじゃないですか。それって、どうなんですか?」

「えー、だって向こうがこっちの下校時間に合わせてくるんだもん。不可抗力だよ〜、電車で帰ってるんだし」

……アレ、自分で言ってて気づいたけど…。

「それって、東條先輩の方が紀陽先輩のこと好きなんじゃないんですか?」

「…私には答えられない質問だねぇー、東條に聞いてよ。私はあいつの事は遊び仲間としか思ってないから、そこんとこヨロシク」

「はい……」

ホントかなぁ、と言う疑問を滲ませながら校舎へと歩いていく後輩の後姿を見て、あの子も即答で断られるだろうな、と思った。

これで…何人斬り? 分かんないけど、相当数なのは確か。

てか、何でアイツもこんなに断ってるんだろ?? 中には、私でさえカワイイなぁって思う子もいたのに。

ま、いいか。

私が気にすることじゃない。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ