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悲しい現実【俺ビジョン】




また響が出会い系サイトにアクセスしていた。



響は可愛いからすぐ男がよってくる。



悪い男が来た場合、俺は響と入れ替わって俺が表にでて響には気を失ってもらっている。



温もりが欲しいと言うのは、響の望んだ事だから普通の男が来た場合はとめない。

でも悪い男が来た場合は、俺が響を守る事にしている。



「ピリーン」




またメールか・・・



二人が会う約束をした時、俺はいらついついた。



この男も腐ってやがる・・・




「ピリーン」



またメールがはいった。



男からは今日の夜より今から会わない?と来ていた。



俺は一瞬、殺意が芽生えた。



はぁ?ふざけんなっ!!彼氏ずらすんじゃねぇ!!



「いいよ。」



響がいいよとメールを返信してしまった。



こいつ、絶対危ない奴だ・・・。



会ってしばらくして、そいつの本性が出た。



三人の男に響が襲われる!!

響!!ごめん。しばらくまた眠ってて!!



俺は響の表に出た。



「あれっ?響ちゃん、どしたの?」



「響ちゃん、ってなれなれしく呼ぶんじゃねぇ。

くそ男共が!!」



「何言ってんの??」



「てめえらみたいなのが一番たち悪いんだよ!!」



俺は三人をツボを突き気を失わせた。



俺はそのまま家に帰って、ベッドに横になり、響と入れ替わった。



響、気をつけなきゃ駄目だろ?




俺が人間だったらなぁ・・・。



いつでも抱い・・・って俺何考えてんだ!!俺のバカ!!



でも・・・本当、俺が人間だったらなぁ。




ごめんなぁ・・・響。



「うぅーん。」




響が寝返りをしたらポケットから麻薬が出てきた。



響・・・。



・・・もう薬はやめようよ。自分を傷付けるのはやめようよ。



俺は響が望んだ事ならなんでもするよ。




でも、薬は駄目だよ。



ごめんね。



また俺は響と入れ替わってポケットにはいってた薬を全て捨てた。



もう、駄目だよ?

響、お願いだから自分を嫌わないで・・・。



・・・って、俺は響の母さんかよっ!!



まぁ・・・いいか。




響、俺、もう疲れたから寝るよ。

おやすみ、響・・・。

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