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5話、5歳編01 アリス

5歳編


01 アリス


あれから、4年経ち自分は5歳になった


状況はかなり変わってきた、まず魔力がバカみた


いに上がり、今は父の魔力の10倍近くに上がった


さすがに、これはおかしいと父に言われ、そのや


り方を父に教えたのだけど、何故か父の魔力上が


らなかった、何か法則があるみたいだ


自分の世話役のメイドが、ソラさんからリズに変


わった、年齢は14歳らしい赤髪の女性でかなりの


美人で勉強得意みたいだ、とくに、マナー関係と


ダンスの練習の先生もしてくれている、貴族の嗜


みなんだそうだ、夜とか一緒に寝てくれる優しい


人だ普通こういうのはメイガン母さんがしてくれ


るはずなのに、メイガン母さんしてくないのだ、


だからか、リズさんが一緒に寝てくれているなの


でリズさんで魔力を増やす実験をしている、この


実験結果は、俺が抱きついて魔力を流すとリズさ


んの魔力が少し増えた、だから、一緒に寝るの


がいいのだろうと、自分の中で思っている


それと俺の妹とはまだ会えていない、メイガン母


さんがソラさんを目の敵にしているらしく、我が


家の近くに家を買ってソラさんに与えたみたいだ


まだ父が時々会いに行っているらしく母がまた、


ヒステリックになっている、父もおとなしくすれ


ばいいのに


今、俺はメイドのリズと一緒に中庭に来ている、


魔法の練習だ、この世界の魔法は属性が4つに分


かれており、どんな人も最低でも1つの属性を持


っている、俺は才能があるのか2つの属性を持っ


ている属性の種類は、火、風、水、土の4種で俺


は風と水だ、この魔法を掛け合わせて氷魔法を作


った、俺のオリジナルで多分誰にも真似が出来な


いだろうと魔法が得意な騎士に言われた


『アイスニードル』


[バリン]


目の前にでかい氷の針が発生した、ヤバーすっげ


ぇ涼しい、今は夏なのでこの氷魔法は重宝されて


いる、リズが呆れた顔で


『相変わらず凄まじいですね、アリスお嬢様は部


屋で使ってもらえると、最高に涼しいし、一家に


一人は欲しいですね』


俺はジト目で


『それは、貴族のご令嬢に言うセリフではないの


ではないですか?……なんか最近リズの態度が使


用人の態度じゃない気がするわ』


リズはドヤ顔で


『お嬢様の事を一番理解しているのは私ですから


ね、本当に嫌だと思っているなら態度を変えます


が今の方が好ましいのではないのですか?』


俺はため息をつきながら


『まあ、確かにそうね、ただお父様とお母様の前


ではやらないでね、私も怒られるし、貴方がいな


くなるのは嫌よ!』


リズは何を当たり前の事をと言う顔で


『もちろんです!そんなヘマは、しませんよ!』


俺は


『なら、いいわ!』


そんな感じで今日も過ぎていく

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