2話、1歳編01 アリス視点
一歳編
01
目がさめると知らない天井だった
『うーあー』(なにこれ!?)
(言葉が出ないぞ?あれ、もしかしてヤバくね)
手を挙げてみたら、小さい手が見えるその手をに
ぎにぎしてみる、ヤベェ小さい子供いやこれ赤ち
ゃんの手じゃね
(確か帰り道に、近道を通り階段から落ちた気がす
るその後の記憶がないぞ)
その時部屋の扉が開く
[ガチャ]
『アリス様おはようございます!!』
その声のする方を見てみると、何処かのメイ
ド喫茶にいるかのような可愛らしいメイドがいた
14から17歳ぐらいの可愛いメイドだ、髪をポニー
テイルにまとめてる黒髪の女の子だった
(あれ!アリス様?もしかして俺の事?アリスって
いうことは女の子になってね?マジで?もう俺の
息子は無いの?)
(てか、これ完全に転生もの小説ものとおんなじ展
開やんけ、しかもメイドっていう事は異世界なの
かなどうしよう?)
目の前の綺麗なメイドさんが自分のオムツを交換
して、にこやかに笑いながら抱っこしてくれてい
る
『よしよし、良い子ですねー』
メイドさんが抱っこしながら背中をポンポンと軽
く叩きながらからだを揺らす
(ヤベェ!こんな綺麗な子にオムツ交換とか恥ずか
しぞやめてーー!!)
俺はメイドさんの腕の中で軽く暴れてみる
『あれ、お腹空いちゃいましたか?ちょと待って
くださいねいま準備しますから!』
メイドさんが自分の服のボタンを外していく
(この人この若さで母乳出るのか、というとこの人
出産経験ありなのか!!つまりこの人は俺の乳母
さんという事かな……)
メイドさんはそのまま自分に胸を押し付けてくる
(恥ずかしいぞ、なにこのプレイ?でも飲まないと
ダメみたいだし諦めるか……)
俺は諦めて、抵抗を辞めてメイドさんにされるが
ままにされた……
その後、抱っこされながら左右に揺さぶられ、メ
イドさんが子守唄歌いながら背中をポンポンと軽
く叩く俺はそのまま眠くなって寝てしまった……
拙いですが温かい目で見てくれれば嬉しいです!