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骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中  作者: 秤 猿鬼
第一部 初めての異世界
22/200

ディエント領主襲撃2

前回のアリアンさんの態度を少し軟化させました。

それに伴いアークさんの言動も少し修正。

 三人のエルフ女性陣を転移で一階へと追いかける。彼女達は階段部屋を出て廊下の先にある部屋を抜け、一階中央のホール脇に出ていた。


 正面玄関の真正面には大きな中央階段が二階へと伸びており、二階のホールを見下ろす形の回廊の両脇にはさらに三階へと向かう階段が見える。中央階段を上ってすぐの場所には、でっぷりと腹の出た白髪頭の男の姿を描いた肖像画らしき絵が飾ってある。ホール中央には大きなシャンデリアが垂れ下がり、並べられた高価な調度品の数々がここの主の権勢を物語っている。


「領主は三階の寝室よぉ。それにしてもホールに見張りが誰もいないわぁ……おかしいわね~?」


 囚われていた二人の内の一人、ショートカットのエルフが中央ホールを全体を見渡しながら呟きつつも、右手に炎が立ち上っている。見張りの兵に精霊魔法を放とうとしたのだろう。


「街で起こった火事に人員が割かれたのかも知れんな……」


 先に中央ホールに着いた彼女達に追いつき、自分の推測を話しながらホールに足を踏み入れた。ホールの床は磨き上げられた大理石の様な床で、金属鎧で歩くとかなり派手な音が響き、思わず足を止める。


「だったら好都合ね! さっさと豚狩りに行きましょ!!」


 大人しそうに見えるロングヘアのエルフが不敵に笑いながら跳躍すると、室内に不自然な程の強風が吹き抜ける。身を包む薄地の羽織をはためかせながら二階へと飛び上がった彼女を見てポンタが頭の上で鳴く。

 どうやらポンタと同じ様に風の力を利用したのかも知れない。

 彼女の後を追って、他の二人も三階の階段へと駆け上がって行く。


「きゅんきゅん!」


 頭の上のポンタも先を急げと急かすので、こちらも【次元歩法(ディメンションムーヴ)】で転移して三階へ通じる階段前に出る。

 階段を上がり三階に着くと、廊下の奥から男達の悲鳴と女性の悲鳴、そして派手な破砕音が聞こえて来た。


 ドォンと言う大きな音と共に、廊下の奥から女性の使用人らしき者達がこちらに向かって走って来るのが見えたので、廊下の脇に飾られていた鎧甲冑の横に並び、纏っていた外套を翻して鎧の置物のふりをしてやり過ごす。


 彼女達は恐らく今夜の事件の目撃者になる筈だ。ここで怪しい鎧騎士が仲間にいたと言う証言をされて、今後動きづらくなるのは御免被りたい。

 通信機器の発達もしておらず、街中でも鎧を着ている人間の多いこの世界ではその程度の証言は大して影響はないのかも知れないが、用心するに越した事はない。


 逃げて行く女性使用人の一人が半裸状態なのを隣に置かれた鎧甲冑と一緒に眺めつつ、頭の上のポンタも空気を読んでか微動だにせずに張り付いている。ポンタのふさふさした毛並が、傍から見ればローマ兵の兜っぽく見えなくもないだろう。そんなどうでもいい事を思考しながらも、使用人が飛び出して来た部屋へと向かう。


 大きな両開きの一際豪華な造りの扉だっただろう物が、今は無残にも片側が叩き壊されていて、その手前には衛兵だったらしき物が辺りに散らばっていた。四肢をあちこち飛ばされて見るも無残な姿に成り果てていた。


 それを踏み越えて部屋に入ると、そこはかなりの広さの寝室だった。置かれている調度品は素人目でも判る程の高価な品々が並び、中央には美しい彫刻の施された大きな天蓋付きベッドが置かれていた。

 部屋全体は燭台の様な物に設置された水晶らしき物体から溢れ出す、何処か蛍光灯の様な明かりに照らし出されてかなり明るい。


 その寝室の奥の壁では、先程中央ホールに飾られていた威厳たっぷりの顔とよく似た、でっぷりとした白髪頭の男が下半身丸出しの情けない姿で右手をナイフで貫かれて貼り付けにされていた。

 その丸出しになっていた下半身に向ってロングヘアーのエルフが思いっきり蹴り上げる。


「ぎゃぁひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」


 領主であろう男からこの世の終わりの様な絶叫が吐き出され、その魂の叫びを聞いてこちらも骨しかない身でありながら、股関節がキュンと縮み上がる。


 縫い付けられた手によって倒れる事も出来ずに、脂汗と涎を垂れ流しながら内股で必死に立っている領主が、息も絶え絶えに睨みながら声を絞り出した。


「き、貴様らぁ……! こ、こんな事をしてタダで済むと、お、思っているのかっぁ!! 私は、この国の侯爵だぞ!! この私を、こん、こんな目にぃいぃ────」


 下半身丸出しで内股で必死に耐える領主を、まるで汚物でも見るかの様な目で睨め付けながら、アリアンが外套のフードを外した。

 外套で隠されていた薄紫色の肌が露わになり、振り乱された純白の髪が、部屋に溢れる水晶の明かりでやや青みがかって見える。彼女の纏う雰囲気が一段冷えた様な気配がした。


「あなたこそ何も理解していないようね? あなたがここで殺されても、この国はカナダのエルフ族に対しては何も言える立場にないわ。約束を違えたのはローデンなんだから……消えなさい」


 心胆寒からしめるような声音でそれだけ言うと、シーツの一部を切り取り侯爵の口に詰め込むと、それを一瞥した後に後ろで魔法的なオーラを漂わせていた二人のエルフに目線を移し頷く。


 途端に二人が侯爵に躍り掛かり滅多打ちにしていき、寝室に侯爵のくぐもった悲鳴が響き血飛沫が辺りに飛び散る。まるでギャングの抗争ドラマを見ているような気分だ。いくら自分の身体能力が高くとも、彼女達を怒らせる事だけはご遠慮願いたい……。


 そんな殺伐とした寝室の雰囲気から現実逃避して、辺りを見渡すと部屋の奥に頑丈そうな錠前が取り付けられた重厚な扉が見えた。

 綺麗な彫金細工の施された錠前は、奥の部屋を調べたいという好奇心を湧かせるのには充分な代物だ。


 腰に提げた剣を抜き、その扉を一閃。まるで紙をペーパーナイフで切るが如く、抵抗なく斜めに切り裂かれた扉は侵入者を拒む為の錠前を無用の長物に変えた。

 扉を蝶番から引き剥がして通路を確保して奥へと進むと、そこには所狭しと美術品らしき物から高価そうな調度品、何に使うかぱっと見には見当のつかない品などが乱雑に置かれていた。

 奥には蝶番付きの木製箱が幾つか置かれており、中を開けると金貨が詰め込まれた丈夫な革袋がいくつも押し込められていた。


 黄金というのは、何故これ程までに人を魅了して止まないのだろうか? 見つけた時にまるで宝を見つけた気分になって思わず表情が緩んでしまった。緩める表情筋など無いというのに……。


 さすがにここにある全部の金貨を持ち出す事は難しいかも知れないが、大きな頑丈な革袋に詰め替えれば多少は持ち出せるだろう。

 先程彼女が言っていたとおり、どうせ国には公に言えない様な方法で蓄財していたのだ。多少ここから失敬しても何も言えないだろう。

 そう思い早速金貨の袋を頑丈な革袋に放り込んで行く。さすがに金貨なのであまり欲張ると袋に穴が開きかねない。ほくほく顔で金貨を物色していると、壁に一振りの剣が飾られている事に気が付いた。

 剣身は複雑な斑紋がうっすらと浮かび銀の光沢を放っている。柄には獅子の頭のレリーフがあしらわれ眼には紅の宝石が嵌め込まれている。

 その剣には見覚えがあった────。


 以前にゲームの中で見た事ある剣だった。レアリティの区分はたしか名品級に分類される剣で、名を『獅子王の剣』。スピードと攻撃に補正が掛かる武器だった筈だ。こっちの世界でそれが適用されているかどうかは分からないが……。


 とりあえずこれも頂戴しておこう、ここで埃を被ってても仕方がないからな。

 そう独りごちて剣を取り、下に飾られていた鞘に納めて金貨袋に突っ込んでいると向こう側の寝室が慌ただしくなってきた。


「邸内に賊だぁ!!!! 賊がいるぞぉぉぉぉ!!」


「奴らを一人も逃がすぎゃぁぁぁぁ!!!!」


 衛兵が次々と寝室に駆け込んで来る足音に、剣戟による金属同士がぶつかり合う音が聞こえてくる。そして時折爆発音が響くと男達の悲鳴が木霊する。


 一際大きく響いた爆発音と共に屋敷全体がびりびりと痺れる様に震えた後、パラパラと何かが崩れる音がして、暫くすると何かが燃える様な音がこちらにも聞こえてくる。

 屋敷に火が付いたのかも知れない。


 するとこちらの部屋に入って来て、呆れたような顔で声を掛けて来る人物が一人。


「あなた何やってるのよ?」


 灰色の外套を翻し、腕組みして仁王立ちになっている。コルセット型の革鎧の上からでも分かるその豊満な双丘が、組まれた腕によって持ち上げられてさらに自己主張を始めている。


 彼女から見た今の自分は、大きな革袋に目一杯金貨を詰めて逃げ出そうとするコソ泥に見えている事だろう。緑色の頬被りがあれば完璧だ。

 近くに暖炉があればサンタに見えた可能性も少しはあっただろうに、ここには暖炉がなかった。


「組織を再構築するには金が意外と掛かるものだ」


「?」


 こちらの言わんとしている事に怪訝な表情になる彼女の後ろに、二人のエルフも事が済んだのかこちらに姿を見せた。


「もし、もう一度同じ様に誘拐組織を立ち上げようと思っても、その資金がなければすぐには再建できなくなる。ここにある巨額の財貨を持ち出せればそれだけ次の行動を鈍らせる事ができる」


 自分の金貨に目が眩んだ理由を、尤もらしい言い分を付け足して彼女に話して聞かせる。まぁ言ってる事は強ち間違ってはいない筈だ……。


 アリアンは両脇の二人のエルフに目線を向けると、二人も同意するかのように頷き、手近にあった革袋に金貨を詰めだす。アリアンも同じく一緒になって手当り次第に金貨を詰めていく。


「それにしても、よくこんな重い金貨を平然と担げるわね……。あたしの三倍以上あるわよね……それ……」


「あなたの案はいいとしても、これだけ重い物を担いでここから逃げるのはちょっと大変じゃないかしら?」


「うう~~、重いですぅ~」


 三人はこちらが担いでいる大きな革袋を見て少し呆れた顔をしている。


「大丈夫よ、彼は転移魔法を扱えるのよ。ここにはもう用は無いわ、さっさと行きましょ」


「えっ?! ちょ!? 転移魔法って個人で扱えるなんてお伽噺でしょ?!」


「うう~~、鍛錬不足ですぅ~」


 そんなやりとりをしている間にまた階下が騒がしくなってきていた。さっさと此処から御暇させて頂くに限るな。

 部屋にあった金貨の殆どを三人で担ぎあげていて、もうここには用は無い。


「【転移門(ゲート)】!」


 魔法発動と同時に展開された魔法陣が部屋に広がり光を放ち始める。次の瞬間には景色が変わりディエントの街から川を渡った先にある下流側の草地に全員転移していた。


「ひとまず脱出に成功ね。本当に転移魔法は便利ね、あたしにも使えないかしら……」


「えぇ?!! 嘘っ!? 本当に転移魔法?!」


「あぁ~~、疲れたぁ~。あれここ何処ぉ?」


 三者三様の対応でそれぞれが周囲を見回す中で、自分も周囲を見て少し驚く。魔法陣内にあった物が魔法に反応して全てこちらに一緒に転移してきたようだ。

 自分達の周囲には先程の部屋に置かれていた美術品やら調度品などまで転移してきていて、無造作に草地に転がっていた。


 川向こうのディエントの街にはまだ火事の煙が上っていて、さらに増えたような気がする。そう言えば領主の館も燃えている音がしていたな……。


「ふむ、今回の依頼はこれで一応全て達成かな?」


 同じく川向うを眺めていたアリアンがこちらに顔を向けると、不敵に笑って革の腰袋からエルフ金貨を五枚取り出して、こちらに投げて寄越す。


「今回は本当に助かったわ。約束の報酬よ。盗んできた金貨の方が高額になったけど……」


 「毎度」と言ってそれを片手で掴みとり、腰の革袋に放り込む。


「アーク、これから一番近い里の『ララトイア』に向うけど、あなた長老に会ってみる気ない?」


 肩に担いだ金貨袋を下ろし、こちらに真剣な目つきを向けてアリアンが尋ねてきた。

 個人的にはエルフの里というのは見てみたい。しかし、長老と言う偉い人に会うのは勘弁願いたいのだ。


「ふむ、エルフの里には行ってみたいが……。長老には如何しても会わなければならぬか?」


「それはさすがにね。余所者を招くからには、まずは長老に許可を求めないとね。それに正直言うと、あなたの力を今後とも貸して貰えないかと思ったのよ……信頼の証として長老の一人を紹介するわ。どう?」


 アリアンの両脇に居る二人のエルフは少し驚きの表情をするも、彼女の提案に口を挟む事無く静かに控えている。


「我はこの鎧を脱ぐ事が出来ぬ……。いや、信頼を寄せてくれると言うならば、嘘はやめておこう────。我はこの鎧を脱ぎたくないのだ」


「長老と面会には、さすがに顔だけでも出して貰わないといけないけど……駄目なの?」


 彼女の静かな問いに首肯して答える。


「理由を聞いてもいいかしら?」


 理由を問われると、答え難い。彼女に対しては個人的にあまり嘘を吐きたくない。しかし本当の事を言っても理解できはしないだろう。


「我がこの兜を取れば、アリアン殿は我に剣を向ける事になるだろう──」


「あたしが絶対に剣を向けないと誓えば、あなたは顔を見せてくれるのかしら?」


 彼女の金の双眸は真っ直ぐに此方の目線を捉えて離さない。ここまで来れば後は野となれ山となれだ。この姿を晒して彼女達の反応を見られれば、今後の生活をする上での指針にもなるかも知れない。


 兜を取る為に手をかけると、頭の上に貼り付いていたポンタが飛び降りて器用に肩に着地する。

 兜を取り、彼女達に向き直る。


 ────全員驚愕の表情。


 今、彼女達の目の前には鎧を着た骸骨が立って、眼窩にはまるで人魂の様な青白い炎が揺らめいているのが見えているだろう。


 両脇のエルフは即座に戦闘態勢に移行し、身体から魔力の揺らめきを迸らせた。

 しかし正面に立ったアリアンは、そんな二人を手で制するようにして立ちはだかった。


「アーク……、あなた、その姿は一体……何?」


 彼女は驚きの色を極力声に乗せないようにしながらも、しかしゆっくりとした口調で尋ねてきた。

 流石に彼女達にゲームキャラクターの姿のまま異世界にやって来た、などと言っても理解は出来ないだろう。


「我にも分からぬ……、ただ気付けばこの身一つだけでこの国に放り出されていたのだ……」


「こいつ不死者(アンデッド)じゃないの?!」


「鎧の不死者(アンデッド)なんて、なんか強そうで怖いですぅ~!」


 二人のエルフは戦闘態勢を崩さずこちらを睨みつけて来るが、アリアンは努めて冷静な表情でこちらを見据えてくる。


「よく見て。彼は死の穢れを纏ってないわ……。死の穢れを持つ不死者(アンデッド)なら精霊獣が懐く筈もないわ。それに彼は治癒術を使えるのよ?」


 彼女のその言葉に二人のエルフも次第に混乱しだす。


「あ、あれ? そう言えば肩に乗ってるのって綿毛狐よね……精霊獣の。え? どういう事??」


「穢れを持つ不死者(アンデッド)は呪いを掛ける闇の力は使えても、呪いを浄化する光の力は使えないですよねぇ~?」


 二人のその混乱ぶりを見てアリアンは少しだけ笑う。


「アーク、あなたはあたし達の同胞を助けるのにその力を使ってくれたわ……。あなたのその身の秘密は口外しない。もしそれが呪いの類によるものなら、長老が何か知恵をくれるかも知れないわ」


 それは有難い。なにせこの身体では目の前の二人のエルフ女性のスケスケ衣装にも、股間部分が反応しなくて少し男として悲しい気持ちになっていたところだ。

 いや、ここは冗談を言っていいところではないな……。


「それは有難いな。この身の呪いが解かれるならば、これ程嬉しい事はない」


 そんな相槌を打ちつつ、再び兜を被り直す。

 しかし何故全身骨のアバターになんてしたんだろうと、今更ながら自分の過去の行動に項垂れてしまう。


「改めて名乗るわ。あたしの名はアリアン・グレニス・メープル。カナダ大森林メープル所属の戦士よ」


 そう言いながら彼女は右手を差し出してきた。それをこちらも握り返す。


「アークだ。この身の呪いを解く為に旅をしている」


 自身でそう言いながら、自分の今後の目標を決める。

 自分自身の脳内設定だった、この身の呪いを解くという旅の名目が、まさか本当になるとは思っていなかった。


「それじゃあ、川の上流にいるダンカ達と合流するわよ!」


 彼女は笑って金貨の革袋を担ぐ。自分も地面に置いた大きな革袋を担ぎ、合流地点である川の上流先の森に視線をやる。


 まだ夜は明ける事無く、見通しは月の光だけという覚束ないものだけだが、とりあえず進む方向は定まっている。


 ────それでは早速行きますか。

誤字・脱字等ありましたらご連絡よろしくお願い致します。

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