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骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中  作者: 秤 猿鬼
第六部 王国の危機
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這い寄るなにか1

 サルマ王国東部。

 ノーザン王国とサルマ王国を隔てるように連なるソビル山脈。


 その山脈東部域から南央海へと流れるウィール川以東は、かつてノーザン王国の領土でもあった土地だが、今はサルマ王国の領土となっていた。

 現在その地を治めるのはサルマ王国の貴族の一人──かつてノーザン王国からこの地をもぎ取る活躍を見せたブラニエ候で、今は辺境伯を名乗っている。


 そんなブラニエ領のなだらかな丘陵地、辺りには集落どころか耕作地も無い草地にはまるで線を引いたような一本の荒れ道が描かれていた。

 その足元の悪い道を一台の馬車が早足で進んでいた。

 馬車自体はそれ程凝った造りの物ではなく、機能的には最低限のどこにでもある馬車にしか見えないが、それを牽く四頭の馬は馬車の格に反して立派な体格をしている。


 普段からあまり人の行き来が少ないのか、荒れた道には大小様々な小石などが転がり、馬車の車輪がそれらを踏んでガタガタと音をたてて揺れていた。

 そしてそんな馬車を護衛するかのように周りには十騎程の騎馬が並走している。

 馬車と並走する馬の手綱を握っているのは、それぞれ立派な揃えの鎧を身に纏った者達で、腰に下げた剣などを見るに、騎士かそれに準ずる武装集団である事が見てとれた。


 武装集団の正体は先日ノーザン王国の王都を脱出して来た一団で、質素な馬車に乗るのは現国王の娘、リィル第一王女その人だ。

 だが他国領となった地を行く為に、今は所属を現す紋章や旗の類は一切掲げず、人目を忍ぶようにただ足早にその歩を進めていた。


 集団の先頭には、周囲の者達よりも立派な装備を纏った姿の一組の男女の姿があり、彼らはリィル王女筆頭護衛騎士の任に就く者達だ。

 その内の一人、護衛騎士ニーナ。長い黒髪を一本の三つ編みにきっちりと結った彼女はまだ若く、切れ長の黒曜の瞳と少し日に焼けた肌の雰囲気がどこか少女の面影を残している。


 そんな彼女は、隣で騎乗する巨躯の男に向かって不機嫌そうに今の状況に不満を漏らした。


「王都を出て二日。領内で馬を乗り替えて最速でここまで来たのに、サルマ王国領内に入ってから明らかに速度が落ちてるけど、ディモ伯爵領に入るのを急いだ方が良くないかしら?」


 そう言って思案顔を浮かべるニーナに、もう一人の護衛騎士であるザハルが静かに首を振る。

 栗毛の短髪に精悍な顔つき、大柄な体格もあって口数の少ない口を真一文字に引き結んだザハルのその姿はどこか威圧的だ。


「ここは既に敵国内だ。領内の街のように、立ち寄って疲れた馬を替えるという手は取れない。ならば馬がバテない最速で移動する事が結果一番目的地に着くのが早い。馬が途中で潰れては目も当てられないぞ」


 彼のその的確な答えに、ニーナは自分達が置かれている現状を再認識して悔し気に大きな溜め息を漏らした。


 今いる場所はおおよそ、目的地であるディモ伯爵領より馬の脚で半日程手前といった所だろう。

 確かに彼の言う通り、ここで無駄に馬を疲労させては今度は他国を歩いて移動する羽目になる。

 ここは敢えて早足程度の速度で進むのが正解だと頭では分かっていても、王都に攻め寄せていた無数の不死者(アンデッド)の事や、いつ巡回などで他国への侵入が発覚するかを考えるとあまり悠長な事をしていられないのも事実だ。


 ニーナは一度大きく(かぶり)を振って、握った手綱を引いて速度を緩めると、自分の主人であるリィル王女が乗る馬車の横へと付けた。

 それに車内のリィルも気付いたのか、馬車の窓を開けて並走するニーナに声を掛けた。


「なんじゃ、ニーナ? 何かあったのか?」


 先頭を進んでいた専属の護衛騎士が後ろに下がって来た事に疑問を抱いたのか、リィル王女は小さく首を傾げながら、あどけない瞳でニーナを見返す。

 それにニーナは小さく首を振って彼女に答えた。


「いいえ、リィル姫様。姫様こそ馬車への長い乗車、お疲れではありませんか?」


 その彼女の問い掛けに、リィル王女は先程までの少女らしい表情を消して首を振った。


「王都が危機に瀕しておる時に、わらわがこれしきの事で弱音を吐く訳にはいかぬのじゃ!」


 リィル王女のその言葉に、周囲を並走する護衛の兵士達らは声を詰まらせた。

 まだ十を超えた頃の小さな身体でありながら、彼女は王から任じられた責を果たそうと拳を握って力強い決意を口にして、さらに言葉を重ねる。


「ザハルにも出来るだけ早くディモ伯爵領へと向かうように言って欲しいのじゃ、ニーナ」


 彼女のそんな願いにニーナも心打たれて頷くと、手綱をとって先頭を行くザハルの元へ馬を進めようとした。

 しかしその時、後方から一人の兵士の急を告げる声に一気に緊張が走った。


「後方より敵影有り! 蜘蛛の化け物です!!」


 その報せにニーナは馬上から後ろを振り返り、報告のあった蜘蛛の化け物の姿を探す。

 だがそれは探す程の手間も無く、視界の開けた丘陵地の遥か後方から追い掛けて来る一匹の異形の化け物として目に入ってきた。


 それは二対の枝分かれしたような筋骨隆々とした人の身体と二つの頭、下半身には無理やりつなぎ合わせたかのような巨大な黒い蜘蛛の身体を持ち、背中からは二本の腕が生えて、合わせて四本もの腕がある。

 斑色に変色した皮膚のその蜘蛛人は、明らかに人の手によって作られたと思われる鎧や剣、盾などを身に着けて、まるで静かに滑るような速度でこちらの馬車を追い掛けて来ていた。


 そのおぞましい姿は、城で報告を聞いた異形の化け物に間違いないとニーナは確信する。

 そして当然の如く、ある疑問が彼女の脳裏を過った。


 この世界で不死者(アンデッド)の存在は広く知られるもので、時折何かの拍子で生まれる事はそう頻繁にはないが、それ程珍しくもない。

 人々は死者が不死者(アンデッド)化しないよう火葬するのが一般的な習慣で、そういう意味では人の不死者(アンデッド)というのは種類としては珍しかった。

 それがノーザン王国の王都ソウリアを襲ったのは無数の人の不死者(アンデッド)の集団で、それは明らかに何者かの指示で動いているとしか思えなかったのだ。


 それどころか、あのような数の不死者(アンデッド)が自然発生的に生まれる訳がない上に、その不死者(アンデッド)の兵士が皆同じような金属鎧を装備して攻めて来ていた。

 伝説では死者を自らの僕とする邪法が扱える存在が居たと、各地を旅する吟遊詩人の語りの一つとして謡われたものを聞いた事があるが、今回の一件はそんな伝説の存在が関係しているのか。


 ニーナはそんな考えを否定するかのように頭を振って、馬を先頭のザハルの元へと駆けさせた。

 今はそんな疑念に心を囚われている場合ではない。


「ザハル! 王都を襲った蜘蛛の化け物が来た! 姫様の馬車を先行させる!」


 ニーナのその言葉に先頭にいたザハルが馬首を巡らせて振り返る。


「ニーナ! お前は姫様の馬車の護衛に付け! (ケツ)の四人はオレと一緒に来い! 化け物を迎え撃つぞ!!」


 今迄の無口な姿はどこへやら、ザハルの腹の底に響くような怒声に、役割を振られた四人の兵士がすぐさま反応してザハルの駆る馬に追従していく。


『見ィツケタァゾ、虫ケラ共メッェ!!!』


 前から迫る異形の化け物である蜘蛛人は、上半身に生えた人型の頭が裂けたような口元を歪めて喉の奥底を震わせるような不気味な声を放つと、不揃いに頭部に張り付いた幾つもの目玉の視線を迫り来るザハル達へと向けた。


 ザハルと四人の兵士全員がその異形の威圧を呑み込んで剣を抜くと、片手で手綱を握りながら踵を馬の腹に入れて速度を上げる。

 ザハルは平民上がりでありながら、その腕を買われて騎士に迎えられた人物であり、その彼の後ろに付き従う者達も、王族の護衛を任された近衛の兵士達だ。

 それぞれがひとかどの武勇を誇る者達で構成された護衛達は、恐れる事無くザハルを先頭に馬の間隔を均等に開いて蜘蛛の化け物を囲い込むような形で迫った。


 しかし蜘蛛人はその見た目の異形さとは裏腹に、集団に囲い込まれる事を不利と悟ったのか、それを避けようと相対する直前でその巨体を深く沈み込ませたかと思うと、驚異的な蜘蛛足の脚力でもって駆けこんで来た騎馬の頭上を越えてしまった。


「なっ!? クソ!! 全員反転だ!!」


 それには流石のザハルでも想像の埒外だった為、吐き捨てるような悪態と共にすぐに手綱を引いて馬首を後方へと向けさせる。


 だが彼の視線の先では蜘蛛人が走る馬車に狙いを定め、滑るようにその巨体を寄せていく光景が映し出され、次の瞬間には再び蜘蛛人がその巨体を空へと躍らせたところだった。

 それを馬車の窓から身を乗り出すようにして見ていたリィル王女は、徐々に迫って来る異形の姿に目尻に涙を溜め、年相応の悲鳴を上げていつも一番頼りにしている者の名を目一杯叫んだ。


「な、なんじゃ、あれはっ!? こ、こっちに来たぁぁ、ニーナぁぁ!!」


 その彼女の悲鳴にいち早く反応したニーナは走る馬車に馬を寄せると、身を乗り出していたリィル王女の小さな身体を抱えてそのまま窓から引き出した。


「ニーナ!!」


「姫様! 落ちないようにしっかり私の身体を掴んでいて下さい!!」


 馬車から騎乗する馬上へと主君を引き上げた瞬間、横を並走していた馬車が落下してきた蜘蛛人の勢いをそのまま受け止めて木端微塵となって辺りに残骸を撒き散らしながら転がっていく。


 その落下の衝撃と轟音で、馬車を牽いていた馬は四頭ともその場で引き倒され、急激な制動によって足や首の骨を折って半数が虫の息となっていた。

 馬車を操っていた御者は、既に身体の半分が潰れて大地に赤い染みが点々と広がっているのみだ。

 ニーナはリィル王女を鞍の前に座らせると、粉々に散っていく馬車から全速力で離れて行き、後ろを振り返って化け物の動向を探った。


『ウォォォオォオォォオッォォ!!!』


 蜘蛛人の化け物は、その場で僅かに息の有った馬を持っていた巨剣で叩き潰すと、怒りを込めたような咆哮を上げて、再びその幾つもある目玉をギョロギョロと動かし走り去るリィル王女とニーナの馬に狙いを定めた。


 しかしそこに後方から追いつて来たザハルの一団が、突撃の擦り抜けざまに次々に武器を振り下ろしていく。

 だが蜘蛛人の体表は普通のそれではないのか、兵士らの半数の攻撃を傷も無く弾き返した。

 それでもやはりザハルを始め、半数の者の攻撃は通ったのか、蜘蛛人の躰には傷が残っている。

 蜘蛛人は苛立たし気に咆哮を上げて手に持った武器を振り回すが、すでに離脱していた彼らには

如何に強力な攻撃であっても届く事はない。


「ここで奴を仕留めるぞ!!」


 そしてザハルの号令と共に駆け抜けて行った馬がみな反転し、再び武器を構えて突撃を掛けた。

 最初の攻撃で蜘蛛の脚の一本に深い傷が入っていたのか、二度目の攻撃を躱そうとした蜘蛛人は重心を崩して、今度は人型の肉体に大きな傷を作った。


『アァアアアアァアアァァァッァアアアァ!!!』


 黒い血飛沫が周囲に舞って、蜘蛛人がより一層苦悶の咆哮を上げる。

 そして再び反転しようとしていたザハル達の相手を止めて、蜘蛛人は遠く走り去って行くニーナの方へと視線を向けると、傷の負った足を無理やり動かして血飛沫を上げながら走り出した。


「クソッ!! 姫様たちを追う気だ、なんとしても食い止めろ!!」


 ザハルの号令に従い、近衛の兵士らが馬に鞭を入れて蜘蛛人に追い縋ろうとするが、蜘蛛人は自身が持っていた巨剣の二本の内一本を無造作に投げ放ってきた。

 蜘蛛人の剛腕によって放たれた巨剣は、まるで死神の鎌のように回転しながら背後に迫っていた兵士二人を肉片へと変えて大地に派手な金属音を響かせて転がっていく。


 ザハルは部下の成れの果てを一瞥し、奥歯を噛み締めて額に青筋を浮かべた。

 蜘蛛人は手負いとなってやぶれかぶれになったと判じ、部下に突出するような命令を下してしまい、結果──蜘蛛人にその隙を突いた手痛い反撃を受けてしまった。


 自身の判断の誤りに、思いっきり自分を殴りたい衝動にかられるが、今はそんな場合ではない。

 手綱を握る拳に血管を浮き上がらせるも何とか冷静さを保つように、細く息を吐き出しながら前を駆ける蜘蛛人を睨み据えて全速力で追い掛ける。


 そこへ蜘蛛人が追い掛ける前方の集団、ニーナとリィル王女を護衛する一団から三人の近衛が離れて反転すると、そのまますれ違いざまに蜘蛛人へと攻撃を加えていった。

 蜘蛛人が咆哮を上げて怒りを露わにする中、ザハルは三人の近衛達と合流を果たしていた。


「ザハル様! ニーナ様からこちらを手伝えと!」


 合流を果たした近衛の一人が、踏み鳴らす馬蹄の音にも負けない大声で事情を語ると、ザハルはそれに無言で頷いて返した。

 リィル王女の護衛が少なくなるそのニーナ判断は、万が一の場合には危険な判断だったが、目の前の化け物を排除出来なければどのみち安全を確保は出来ないのだ。

 それを理解していたザハルは、武器を振り上げて並走する近衛の兵士らに向けて命令を下した。


「とにかく奴の脚を狙え! 足を止めれば姫様の安全は飛躍的に上がる! 同時にかかるぞ!!」

 ザハルのその号令に、周囲の近衛兵達が気合いの声を上げて蜘蛛人を追う。


 手負いの化け物に止めを差そうと奮闘する近衛達の活躍を、先行して疾走している中でニーナ達は時折後方を振り返りながら見守っていた為、それに気付くのが一足遅れてしまった。

 それにいち早く気づいたのはニーナやその周囲の近衛兵らではなく、ニーナの鞍の前に抱えられるように座らされていたリィル王女だった。


「ニーナ!! 右前方じゃ!!」


 小さな身体で、精一杯声を張った端的な注意喚起。

 主人である彼女のその声に、ニーナは王女の示した方角へと慌てて視線を向けた。


 真っ直ぐ平らな平原ではなく、なだらかながらも起伏に富んだ丘陵地は、大地の波間に死角を作り、そこに隠れ潜む存在を容易に視界から消してしまう。

 つまりは獲物である彼女らに近づくには絶好の地形だったという事だ。


『逃ガサナイ!! 上ノ命令ハ、王都カラノ逃亡シャノ排除ォ!!』


 後方でザハルが相手していた蜘蛛人ではない、もう一匹の蜘蛛人が四本腕に握られた金属製の鈍器武器を振り上げて、丘の影から躍り出て来ていた。

 あまりに唐突な化け物の出現にニーナの思考が一瞬止まり、異形の人と蜘蛛の融合体が雄叫びを上げるように手に持った武器を振り下ろす。


「ニーナァ!!!」


 リィル王女の悲痛の叫びにニーナの身体は反射的に見事な反応を示したが、迫り来る金属の塊のような巨剣が轟風を伴って両隣にいた近衛兵を木端微塵に吹き飛ばしていた。

 その攻撃を寸でのところで躱したニーナは片方の手で腰に下げた剣を抜き放って、蜘蛛人に反撃を試みようとした──しかし、蜘蛛人の武器を持つ腕は先程の一本だけではなかった。

 彼女が蜘蛛人に向かって剣を構えようとしたそこへ、もう一本の巨剣が彼女を襲い、一瞬の判断で再び攻撃を躱そうと姿勢を崩した。


 次の瞬間、剣を握った彼女の右の腕が空高くに舞って地面に落ちて跳ねた。


「ぅぁああっぁああぁあああっぁあああぁぁあ!!!」


 肩が抜けるような衝撃と燃えるような激痛が彼女を襲い、馬上で崩した姿勢がそのまま馬と共に地面に横倒しになる形で投げ出される。

 鞍の前に座っていたリィル王女も、草地の上を跳ねるように転がり身体中に擦り傷を作っていた。


「リィル姫様!! ニーナ!!!」


 後方で足止めされる形になっていたザハルは、視界の先で起こった絶望的な状況に普段の冷静さも無く叫ぶ。

 しかし目の前の傷だらけの蜘蛛人が、掠れたような声で嗤って前に立ちはだかった。


「どけぇぇえ!!! 邪魔だぁぁ!!」


 ザハルの怒りの咆哮に、周囲の近衛兵達も奮起して血に濡れた武器を振り上げた。

 だが例え目の前の化け物を今すぐに始末出来たとしても、リィル王女やニーナ達がいる場所まではかなりの距離がある。


『ノーザン王国ハ、ココデ人知レズ滅ブゥ!!!』


 不快にも聞こえるその声を発する蜘蛛人が、牙の並ぶ裂けた口をさらに凶悪に歪めて足元に転がり呻いているニーナを見下ろし、手に持った武器を改めて振り被った。


 その光景を地面に蹲って見ていたリィル王女が声を枯らすような声で泣きじゃくる。


「やじゃ!やじゃぁ!! ニーナぁ!!!」


 しかしその蜘蛛人の持つ巨剣がニーナに振り下ろされる事は無かった。


 振り下ろされるかと思ったその時、まるで何処からか地面を踏み鳴らすような地響きが丘陵地全体に響き渡り、それに気を取られた蜘蛛人が二つの人型の頭を持ち上げて辺りを見回した瞬間──それは突如として姿を現した。


ホワイトデーおめでとう(?)ございます!(/・ω・)/

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