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骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中  作者: 秤 猿鬼
第五部 新たな大陸
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船旅2

「海であれ程の火力で迎撃する必要のある魔獣とはいったいどんな奴であるか?」


 順風満帆な船旅の景色を楽しみながら、脇に立つアリアンに向けてそんな質問を投げ掛ける。

 大砲を以て迎撃するからには、かなり的として大きいものである筈だ。

 その自分の問いに答えたのは、甲板から海を覗き込んでいたチヨメだった。


「この南央海の有名で、しかも危険な魔獣の筆頭と言えばやはりクラーケンでしょう。実物を見た事はありませんが、船一隻を呑み込む程の巨大な生物で、しかも胴体が無くて頭から無数の触手が生えているとか……いったいどんな姿なんでしょうか?」


 蒼く透き通った瞳を海の彼方に向けながら、チヨメはそのまだ見ぬ海の魔獣の姿に思いを馳せる様に船の縁に肘を突いて小首を傾げる。

 いつもはあまり感情に抑揚のないチヨメだったが、今回は初めての船旅で気持ちが昂っている事もあってか、隠し切れない感情が尻尾に表れてユラユラと揺れていた。

 自分はそんなチヨメの姿を視界の端に収めながら、彼女の語ったこの世界でのクラーケンの姿を脳裏で再現して頭を捻る。


「船一隻に比肩する大きさに、頭から無数の触手……」


 クラーケンと聞いて想像する姿の筆頭と言えば巨大なイカやタコの様な軟体動物の姿だ。

 しかし先程彼女が噂として知っていると語った魔獣の特徴は、自分の想像しているクラーケン像と何やら食い違いを感じる。

 ──この場合、イカの目から上全てを頭だという理解ならば、頭から無数の触手というのは何も間違っていないイメージになるのか。

 自らが乗るリーブベルタ号と同等の大きさで船を襲う姿を想像しながら、そのあまりにも圧倒的な怪獣ぶりに首を振ってその想像を掻き消す。

 もしもこの船に匹敵する大きさなら、その全長は百メートルという事になる。


「あまり装備の充実していない人族の船が、クラーケンに襲われればひとたまりもなさそうだな」


 大砲があっても対抗出来るか怪しい所なのだ。大砲技術のないと思われる人族の場合、大砲に代わる遠距離攻撃手段が無ければ遭遇した時点で詰む可能性が高い。

 自分のその予測にチヨメが此方を見上げて徐に一つの話を持ち出してきた。


「クラーケンの名が一躍有名になったのは、帝国が現在の東西に分裂するきっかけとなった大陸遠征ですね。当時の帝国は南の大陸を自国領とする為に大規模な船団を組んで南へと遠征したらしいのですが、その悉くがクラーケンに因って壊滅させられたと聞きます」


 そのチヨメの話を聞いて、以前彼女が語った初代半蔵が”刃心(ジンシン)一族”を興すにあたって帝国の権威が一時期失墜した際に暗躍した話を思い出した。

 この話を聞いたのはローデン王国の王都でエツアト商会を襲撃する前だったか。

 初代半蔵のその暗躍に因って、次期皇帝の座を巡って派閥争いが激化して帝国は現在のような東西に分裂する形となったという話だった。


「ほぉ、以前チヨメ殿から聞いた話の、初代半蔵殿が帝国密偵から今の”刃心(ジンシン)一族”を抜けさせる為に起こしたという働き──その切っ掛けとなったのが、帝国の南の大陸遠征失敗という事であるか?」


 掘り起こした記憶を辿りながらチヨメに視線を向けると、彼女はそれに頷き返した。


「はい、大規模な船団を編成しての遠征は二度に渡って行われたのですが、その二度共ほぼ壊滅する憂き目に遭い、当時の皇帝の権威は失墜したと聞いています」


 船団がどれ程の規模だったかは知らないが、船一隻ですら安い代物でない事は分かる。

 南の大陸に遠征して、帝国の威信を広める狙いが二度に渡って船団を壊滅する事態となれば、それは権威を失墜させるに十分な出来事だっただろう。

 その帝国分裂の切っ掛けを作った大元が、海の魔獣代表のクラーケンとは……。

 それにしても──、


「二度もクラーケンに船団を襲われるとは、その皇帝もよっぽど運に見放されていたのだな……」


 やや同情を禁じ得ない皇帝に対しての言葉だったが、それは違うと首を振って否定してきたのは、今まで黙って話を聞いていたアリアンだった。


「クラーケンは海面に群れを成す影を餌だと思って海底から上がって来るのよ。だから船団なんて組んでクラーケンの住む海域に入ればあっという間に海の藻屑よ」


「……成程、そういう理由があったのですか」


 そう言ってアリアンが嘆息するように肩を竦めて見せるのを、チヨメにとっては新しく知りえた話だったのか、関心を示す様に頷いていた。

 自分もそれに倣うように首肯して相槌を打つ。


 海面を走る船影が、クラーケンにとって普段から捕食している大型の餌の魚影に映るというのならば、この船は人族が乗る船より大きい為、普通の単独航海する船よりは狙われ易そうに感じる。

 その事をアリアンに尋ねると、彼女は小首を傾げるようして舷側から海へと視線を移した。


「詳しい事は知らないけど、その辺りは速度で躱すんじゃない? それに人族の場合は海面に上がってきているクラーケンに対処できないからこの船より危険よ──」


 そう彼女が説明をしている最中に、今まで頭の上で気持ちよさげに潮風に尻尾を靡かせていたポンタが急に立ち上がり、何かを警戒するように鳴き声を上げた。


「きゅん! きゅん!」


 するとそれを合図にしたかのように船内でけたたましい鐘の音が打ち鳴らされる。

 一番背の高い帆柱の頂上付近に見張りとして立っていたエルフ族の船員が、前方を指差しながらどこか怒鳴るような仕草を取る。その一拍後に船内に張り巡らされた伝声管の一つから、男の声が警戒を促すように響いた。


《右前方、クラーケンの成体!! 繰り返す、右前方、クラーケンの成体!!》


 その声に続いて各所に指示を出す声が響き、船内は一時騒然とした雰囲気となるが、船員達の動きには慌てた所は無く、むしろ機敏に動いて役割を務めているようだった。

 自分とチヨメも話に上がっていたクラーケンの実物が見られると船首甲板から右前方の海へと視線を凝らし、目の前に広がる大海原を注視する。

 しかし幾ら目を凝らしても青い空と海ばかりが広がっているのみで、それらしい姿を見つける事が出来なかった。


「我の目にはクラーケンらしきモノは映っておらんが……チヨメ殿は分かるか?」


 船の縁からやや身を乗り出すような形で眺めるも、いっこうにその姿を確認出来ず、隣に立って同じく海を眺めるチヨメに声を掛けた。


「いえ、ボクにも見えません」


 しかし彼女の反応も自分と同じようで、小さく首を横に振ってそれに答えた。

 そこへ船が急遽左方向へと舵を切ったのか、甲板がやや斜めに傾いで風を孕んだ帆がバタバタと大きな音を立てる。

 船内を見渡すと、エルフ族の船員や乗員達は一様に右前方へと視線を向けているが、他の獣人系の乗員達はクラーケンの姿を求めて視線を四方に飛ばしている様子が見て取れた。

 これはもしかしてと、隣にいるアリアンへと視線を向けると、彼女はその顔に少し笑みを湛えて頷き、再びその視線を海へと戻した。


「アークも気づいた? 成体のクラーケンは時折海上に姿を現すけど、周りの風景を身体に取り込んで姿を隠す事が出来るから、この距離からでは普通見つけられないのよ。エルフ族の様に魔素(マナ)を視る力が無いと、海上に出ているクラーケンは見つけられないわよ」


 アリアンのその言葉を聞いて、自分も右前方の海を睨み据える。

 自分も一応はエルフ族の端くれのような能力を持っているようだが、どうもその能力(ちから)はエルフ族はもとより、視る力が比較的弱いと言われているダークエルフ族よりも低いようだ。

 距離がありすぎるのか、自分の目には何処までいっても青い海しか映っていない。


「風景に同化するとなると、間違って近づいても襲われるまで気づけんな……」


 と、そんな感想を口にしながら、クラーケンの驚異の能力に驚愕する。


「クラーケンにそのような能力が……」


 これにはチヨメも素直に驚きを露わにしていた。

 周りの風景を取り込んで同化するというのは、つまりは光学迷彩だ。

 イカやタコなどは体表を変化させて保護色を纏う能力が知られてはいるが、この世界では異星人も驚愕の光学迷彩能力を持ったハイテイク生物らしい。

 否、魔素(マナ)が視える事によってその存在を確認出来るという事は、その光学迷彩は魔法的な力によって実現しているという事なのだろう。


「海面に上がってくる理由は知られてないけど、あの風景に同化したクラーケンを事前に見つけ出せるのはエルフ族だけよ。今回のはかなり大物ね、海の上に山が突き出てるみたい……」


 アリアンは少し得意げに語りながらも、自分達には視えていないクラーケンを眺めるような仕草をとってその見えているクラーケンの大きさに瞠目していた。

 大海洋のスペクタクルを生で見れないとは、少々悔しい気持ちもあるが、安全な航海が一番かと溜め息を吐いて船の縁に顎を乗せる。

 他の獣人系の乗員達も心なしか残念そうな表情を作って各々船内へと戻って行く。


「……クラーケンは追っては来ぬのか?」


 そんな様子を目の端に入れながら、ぼんやりと海を眺めつつそんな疑問を口にする。

 しかしそれにアリアンは手元の船体をペシペシと叩きながら胸を反らした。


「この船の速度なら成体のクラーケンは追いつけないのよ。この船の速度に追いつけるとしたら、幼体のクラーケンの方よ。滅多に遭遇する事はないみたいだけど──」


 そう彼女が言い終わるか終わらないかの内に、頭の上に居たポンタが僅かに反応を示して身動ぎをした。次の瞬間、船に大きな衝撃が走り、頭の上にいたポンタが兜から少しずり下がる。


「何が起こった!?」


 ポンタを元の位置に押し戻しながら、周囲の様子に目を配る。

 すると船尾の方で誰かの大声が響いた。


「船尾左舷に幼体のクラーケンが取りついたぞっ!!」


 その声に反応したかのように、甲板上に居た人々の動きが一瞬止まる。

 次の瞬間──船内に木霊したのは悲鳴ではなく、歓喜に似た咆哮だった。


「ひゃっはぁー!! 野郎共、船尾に急げぇ!!!」


「っしゃぁー!! 遅れた奴の取り分は無くなるぞぉ!!!」


「待ってたぜぇ、クラーケンっ!!!」


 そんな顕著な反応を示したのはチヨメと同じ、獣人系の種族達だ。各々武器を手に取って、一目散に船尾へと走り出して行く。

 その様はバーゲンセールの日のデパート開店時のような姿を幻視させる。

 逆に普段と変わらない──というかそんな彼らの様子を少し困った様な、理解出来ないといった風情でいるのはエルフ族の船員、乗員達だ。

 本来なら海で恐れられる魔獣の襲来である筈が、そこに悲壮感というものは皆無だった。


「何やら祭りの予感がする……!? どれ、我も便乗してみるか」


 独りごちて、下げていた『聖雷の剣(カラドボルグ)』を抜いて船尾へと走る。

 やがて船尾の甲板へと着くと、そこは武器を手に持った獣人達が、十メートルはあるかという巨大なイカに群がるようにして武器を振り下ろしている、地獄絵図だった。

 何人かはクラーケンの足に吹き飛ばされていたりするが、元々身体が頑丈なのか、鼻血を拭いながらも再び武器を手にしてクラーケンの元へと走り寄って行く姿が見受けられる。


 そんな中で一人の狼人族と思われる男がクラーケンの足を一本斬り落とし、物を天高く掲げて雄たけびを上げていた。

 その後ろから一本の長い触腕が迫っているのを見つけ、素早くそこへ踏み込んで行く。

 狼人族の男が此方のそんな姿に反応を示し、驚きの表情に変わるそれを横目に擦り抜け、背中へと迫っていた触腕を下から掬い上げるようにして斬り飛ばした。

 確かな手応えを腕に感じながら、一際太い触腕が板張りの甲板へと落ちる。


「油断せぬ事だな」


「た、助かったぜ兄ちゃん」


 狼人族の男に声を掛けつつ、剣に付いた海水を振り払う。視線を前に向けると、そこには既に虫の息となったクラーケンを取り囲んで歓声を上げてる獣人種族達の姿があった。


「意外にあっけなかったな……」


 剣を鞘に納めながらそんな光景を目にしていると、先程助けた狼人族が自分が斬り飛ばした触腕を抱えてやってきた。


「これは兄ちゃんの取り分だぜ! どうする?」


 そう言って重そうに触腕を此方に掲げて見せた。

 この皆の喜びようといい、この対応といい、やはり目的はあれだろうか?


「このクラーケン、やはり食べるのか?」


 魔獣クラーケンとは言え、そこは巨大なイカだ。使い道はそれぐらいしか思いつかない。

 そしてその予想はどうやら当たりのようだった。


「おうよっ! 新鮮な今なら塩振って生でもいけるぜ? あとはやっぱ潮干しだな! 炙って食うと酒によくあうんだ、これがっ!」


「ほほぉ」「きゅきゅ~ん☆」


 クラーケンの食べ方講座を狼人族の男から一人と一匹で聞いていると、後ろからアリアンとチヨメの二人が遅れてやって来た。

 二人に手に入れた触腕を掲げて見せて、食べるかどうかを尋ねると二人は別の反応を示した。

 最初に首を勢いよく横に振って後ろへと下がったのはアリアンだ。

 チヨメの方はと言えば、逆に前へと一歩出て興味深そうな顔で尻尾を立てていた。

 そこに、頭の上からタシタシと抗議を示したのはいつもの通り、ポンタだ。


「分かっておる、ポンタの分も十分にあるから安心しろ」


「きゅん!」


 そんなやり取りを交わし、自分とチヨメは先程習った通りに潮干しにする事に決定した。

 他の部位を巡って争奪戦を繰り広げていた者達も決着が着いたのか、それぞれ解体と平行して作業に移り始めていた。

 十メートルもの巨体はみるみる内に姿を消して、今はリーブベルタ号の帆を支える索具などのロープに大量のクラーケンの切り身が括られて、さながら国旗を靡かせるような姿を晒している。

 潮干しとは、言うなればイカの一夜干しだ。

 海水で洗ってぬめりをとり、干しやすい大きさに切って表面が乾くまで干せば出来上がりと──、かなりお手軽な作り方だったが、潮風にたなびく姿を見ていると唾を飲み込みたくなる。

 イカを炙って食べるなら醤油と日本酒が欲しくなる所だが、生憎とそのような代物はエルフ族の里でも見かけた事がない。

 この際は贅沢を言うまい──。

 干されたクラーケンの切り身を見上げて、ポンタとチヨメの尻尾がシンクロするように左右に揺れている姿に心を和ませて、手元の自分の荷物を引き寄せる。

 中から今朝汲んできた龍冠樹(ロードクラウン)の麓の温泉水の入った水筒を、マイ(ストロー)を使って吸い上げつつ、荷物袋から昨日ランドフリアの里で買った紙束と筆記具を取り出す。

 クラーケンの潮干しが出来るまで少し間がある。


 そう思って船の甲板に腰を下ろして胡坐をかき、紙束の最初のページを捲った。


「ふむ、やはり兜が邪魔だな……」


 そんな独り言を漏らしながら兜を脱ぎ、それを脇に置いて代わりに筆記具──と言っても黒炭の棒を少し尖らせた原始的な鉛筆を持って紙の上に線を走らせる。

 あたり線を軽くとってから、大まかな形をとっていく様に紙の上に線を重ねていく。

 こうやって絵を描くのも久しぶりだな、とそんな事を思いながら、写生対象である船の甲板風景を眺める。無心で線を描き込んでいると、不意に脇からアリアンが紙の中の絵を覗き込み、感嘆するような声を漏らした。


「アーク、絵も描けたの? 結構上手いわね」


「そうであるか? まぁ、素人に毛が生えた程度だがな」


 そう彼女に返しながら、ふと昔の事を思い出す。

 昔からわりと美術は得意な方で、何度か展覧会に出品された事もあった。

 あれはいつ頃の事だったか──あるクラスの女の子が自分の絵を見て褒めてくれた事があったが、自分はどちらかというと彼女の絵の方が雰囲気があって上手いと思った事がある。

 しかし結局展覧会に出品されたのは自分の絵の方で、なんとなくその女の子に申し訳ない気持ちなった事を覚えている。


 そういえば、あの女の子は今頃どうしているのだろうか?


 そんな益体も無い物思いに耽っていると、急に視線を遮るようにしてアリアンの顔が大きく瞳の中に入り込んできた。


「どうしたの、アーク?」


 そのダークエルフ族特有の金色の双眸が、此方の様子を窺うようにして向けられていた。

 どうも肉体が戻った状態でいると、望郷の念というか、いつもは意識しない後ろ向きな感情が表に出て来てしまうようだ。

 一度軽く頭を振って、潮の香る海風を胸に目一杯吸い込むようにして深呼吸をする。

 そして視線をアリアンの大きな胸元へと移して、気持ちを切り替えた。


「いや──アリアン殿の少し肌けた胸元が日焼けしていないかと思って──」


 と、そこまで口にした瞬間、頬に朱を上らせたアリアンから顔面に掌底が飛んできた。


「心配して損したわよ」

 

 そう言ってアリアンは胸元を隠す様に腕組みをしてそっぽを向く。

 彼女の平手が鼻っ柱に思いの外強く入って、目の端に涙が溜まる。


 こんな状態でイカの炙りに醤油を垂らして日本酒を呷れば、自分でも感情の制御が出来るか怪しく思えて、やや大きく溜め息を吐いた。

 それでも幾つものクラーケンの切り身が旗の様にたなびく様を見上げると、今晩あたりに出来るであろう炙りクラーケンの味を想像して楽しみしている自分がいるのはいい傾向なのだろう。

 今はただ──そう思う事にした。

誤字、脱字などありましたら、ご連絡宜しくお願い致します。

書籍版、四巻は今月末の7月25日発売予定です。

宜しくお願い致します。

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