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今日何月、何日だっけ?

作者: かるびどん

 バスの中から見る景色は知らないうちに変わっていた。

 都会のコンクリートやビルのような灰色ではなく自然の緑色が増えこれからの生活がいままでのようになんでもすぐ手に入るような便利なものではないということがわかる。

 (こんな田舎で暮らしたくないこんなところに来たくはなかった)

 俺が田舎で暮らすことになったのは親の都合とだけ言えばいいか・・とにかくそういうことだ。詳しくは言いたくない。

 そろそろ目的地に着くころだろう。荷物をまとめなければ・・・

 バスを降りると伯父が軽自動車で待っていてくれた。

 「おお!来たか、ずいぶん大きくなったなー」

 「そういう伯父さんも少し変りましたね」

 前見たときより白髪が増えているように見えた

 「お前が大きくなった分老けてるからなー」

 と、頭を気にしながら言った

 「そうですね。家までお願いします」

 「おう、じゃあいくか」

 というと伯父と俺は車に乗り込んだ。

 続けて自分も車に乗り家に向かった。家に向かう途中伯父からの途切れることはなかった。学校でのことこれからのことなどいろいろ聞かれた。

 これから一人暮らしするうえで大切なことも教えてもらった。

 家に付いた。家は平屋の一軒家だった。

 伯父さんは

 「じゃあ、がんばれよ」

 そう言うと、帰って行った。

 俺はドアの鍵を開け中に入ると中は伯父が掃除してくれていたのか綺麗だった。

 俺は荷物を家の中に入れると疲れたので荷物整理は明日にすることにした。

 適当に夕食を作り寝た。

 (明日からの生活は自分で全てこなさなきゃいけない。)そう思うとうれしさや悲しさが混ざり何とも言えない気持ちになった。

  

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