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第十一話『狙われたフェアリー』

 トーマに振られたゲイルは、急遽ナンシーと約束を取り付け、ミラー家を訪れていた。目的はもちろん『ルシフェル』を見て生きている唯一の人物という事で、その話を聞きに行ったのだ。が‥‥‥

「私は撃たれて、生死の境をさまよっていたのですよ。見ているはずがありません」

「うっすらとでもいいんです。何か、声を聞いたとか」

「いいえ。何も」

「‥‥‥そうですか」

 言われてみれば確かにそうだ。病院に運び込まれた時にはすでに処置を施してあったらしいが、かなりの重傷だったという情報だ。気を失っていて分からない、というのは十分に考えられる話だったのだ。撃たれる前に『ルシフェル』が現れていたというのも可能性としてはあると思ったのだが。

 心底残念そうに溜息をついた。するとナンシーは先日会った際には見せなかった厳しい表情でゲイルを見据える。

「情報屋さん。あなたの仰る『ルシフェル』という方が私を助けてくださったかどうかは存じません。ですが、どなたかが私をあの場から連れ出してくださったのは事実です。私にとっては恩人ですわ。もしその方の顔を見ていたところで、恩人を情報屋さんに売るようなまねは、私の矜持にかけていたしません。情報屋さんのお仕事のため、もしくは好奇心を満たすために協力して差し上げる義理はございませんから」

「好奇心‥‥‥と言われれば否定は出来ませんが、単なる興味本位や仕事のためじゃありません。俺は『ルシフェル』がレオン‥‥‥トーマ・イガラシだとにらんでいます」

「だとすれば尚の事ね。イガラシさんは更に恩のある方よ。お金を積まれても脅されても、何の情報も差し上げられませんわ」

「俺はただ知りたいんです。トーマ・イガラシの事を。真実を。バカな事をと思うでしょうが、俺の所には先祖代々受け継いだ物があって、その先祖の持ち物の中にあいつにそっくりの人物が映っている写真があるんです。名前も漢字で『五十嵐刀磨』といいます。昔の地球のニホン名‥‥‥百四十年ほど前のものです」

 ナンシーは表情筋一つ動かさず、冷静に受け止めた。トーマが普通の人間でない事は承知していたが、百数十年生きているというのは、さすがに想像もしなかった。しかし考えてみれば、トーマが死んだと思い自失していたフェアリーから彼の言葉を聞いたとき、艱難辛苦(かんなんしんく)を乗り越えてきた老人のようだと感じた。なるほど。言葉に重みがあるわけだ。

「別にバカな事とは思いませんけれど。仮にイガラシさんが百何十年も生きているものだとして、それが何なのですか?それを知ってどうなさるおつもり?イガラシさんはイガラシさんです。あの方は極めて理性的で、無闇に暴れて人に迷惑をかけるわけでもないでしょう。単に長生きしているというだけで、何か問題でも?」

「人間ではないかもしれない奴に、娘さんを預けていても気になりませんか?」

「気になりませんわね。この世には『人間』という名の魑魅魍魎(ちみもうりょう)跋扈(ばっこ)していますから。まあ私もその一員であるわけですが」

 さすがは親子だとゲイルは思った。これはフェアリーが言っていた事と同じではないか。長く生きている事に何か問題があるのかと。トーマがモンスターだとしても関係ない。人は大した理由もなく人を殺す。その方がよほど怪物ではないかと。

 そう。トーマが人間でない事は問題ではない。その証拠を掴んで情報を売りたいわけでもない。むしろ独占しておきたいくらいだ。では自分はどうしたいのだろう?昔子供達を食らった化け物で、今もこっそりと食らっているのだとしたら止めなければならないし、フェアリーは助け出さなければと思う。しかし出来るのか?『ルシフェル』かもしれない相手に。望んでトーマと一緒にいるあの子を説得できるのか?何より化け物と分かって、トーマを嫌悪する事があるのか?全て否だ。そもそも自分で言いながら、トーマが子供を食らう奴だとは思っていない。そんな事をするくらいなら宇宙空間に身を放り出して死ぬ方を選ぶと言った言葉を信じている。

 なんだ。答えは出ている。自分はとことんトーマに魅せられていて、先祖がどうとか、真実がどうとか、実は関係がないのだ。真実が知りたいのではなく、単に魅せられた相手に更なるエッセンスがないかと期待しているに過ぎない。そう気付いて、思わずゲイルは笑ってしまった。

「何か?」

「いえ。失礼しました。あなたと話したお陰で、あいつにこだわる理由を確認できました」

「良ければ聞かせて頂けるかしら?」

「大した理由ではありません。俺、あいつに惚れてるみたいです」

「あら。それはそれは」

 ナンシーはゲイルのこの言いようにも、嫌悪したり、どういう意味かと動揺したりもせずに、ただ上品に口元へ手を当てて笑った。本当にこの女性は大富豪一族の一員なのだろうか?疑ってしまうほどに大らかだ。

「とても愉快な返答を頂いたお礼に、私の見解で良ければお話ししますわ」

「え?あ、レオン‥‥‥トーマ・イガラシの事ですか」

「ええ。私は思いますの。あの方は人間らしい心を持った、昨今では稀な方です。依頼だからと仰って依頼された以上の事をして、最後には皮肉を込めつつも真っ当なお説教をなさいますから。多くの人が『金の為なら何でもする、殺しをしても平気な人でなし』と言いますが、それは金銭で人を雇って汚い仕事をさせる者の言える事ではありません。イガラシさんは、真っ当にお仕事をなさっているだけです」

「それは俺もそう思いますよ。てめぇの手を汚さないで何を言ってやがると。でも、あいつは何も言わないんですよ。金の為なら何でもするのは事実だとか言って。何を考えているのやら俺には分かりません」

「イガラシさんは人に期待していないのでは?有体に申し上げれば、どうでもいいのだと思います」

「どうでもいい?」

「他人を助けたいとか、他人の為にという理念で動いているのではないという事です。自分が間違った事をしなければ。捨ててはいけない誇りを失わなければ、と。心に何か大切なものを抱えていて、それに従っているのだと感じます。でなければ、人間の汚い部分を散々見てきたであろうあの方が、ずっと優しい気持ちを失わずにいられる事など出来ないはずですから」

 ゲイルはハッとした。カレンという少女の写真を見た時のトーマの顔。愛しさの溢れた、優しくて哀しい顔。トーマの心に聖域があるのだとしたら、彼女の存在がそれなのではないか?「あいつへの気持ちが薄れたら、俺には生きている意味なんてなくなる」「あいつを忘れるくらいなら、俺は無になることを選ぶ」とまで言わせるのだから。

「ですから情報屋さん。私はあの方が何百年生きていても、たとえ人間でなくても、そんな事はどうでもいいのです。イガラシさんは娘をとても大切にしてくださっている。その事実に揺るぎはありませんし、そもそも何者か分からない、何を考えているか分からない、そのミステリアスな部分が、あの方の魅力の一つなのだと思いませんか?」

「まったくもってその通りです」

 ゲイルは心から頷いた。トーマがSWORDだという情報について本人に聞きたいと思っていたが、頑固な彼の事だ。これ以上何か探ろうとしたら、本当に追い出されてしまうだろう。せっかく見つけたのに、また逃げられてしまうのはゴメンだ。今は側にいられるだけで満足しておこう。

(って俺、なんかマジでレオンに惚れているみたいじゃないか。そっちの趣味はないぞ)

 自分の心にツッコミを入れる。確かに銀髪とトパーズの瞳がとても美しく、その外見とミステリアスな内面が相まって、魅力的な人物だとは思うが。そう考えていて、ふとフェアリーの顔が浮かんだ。

 情報屋という職業柄、幼馴染のレティシア以外の女性とは、個人的な付き合いをする事を避けてきたゲイルにとって、本当に久し振りに仕事抜きで、そして一夜限りのお遊び抜きで接した女性。純粋で一途。率直にものを言う。世間知らずなお嬢様かと思えば、芯は強く健気で、おまけに美人。今まで三十年近く生きてきて、あれほど魅力的な女性に出逢ったのは初めてだ。

(あ、やべ。思い出したら顔が熱くなってきやがった。何であの子の事になると青少年モードが発動するんだ)

「どうかなさいましたの?」

「え?いえいえ。じゃ俺、そろそろ帰ります。色々失礼しました」

「いいえ。せっかく来ていただきましたのに、無駄足を踏ませてしまいましたわね」

「そんな事はありませんよ。当初の目的は果たせませんでしたけどね。それで良かったんだと思います」

「本当にそう思ってくださっているのなら助かります。どうかイガラシさんの事は、何も詮索しないで差し上げてください。あのような生き方をされているのですから、触れられたくない過去など数え切れないほどあるでしょう。仕事内容ならともかく、イガラシさんの個人情報など情報屋の仕事に必要なものではないはずです」

「分かっていますよ。あいつを怒らせたらヤバいですしね。それにお嬢さんにも嫌われちまう」

「それは確実です。母親の私が保証しますわ」

 ニッコリと凶悪な笑みを浮かべる。娘を動揺させるようなマネは許さないぞ、という事だろう。もとよりフェアリーに嫌われたくはないので、彼女を泣かせるようなマネはしないつもりだが、この溢れんばかりの殺気を漂わせた笑顔にはゾッとさせられた。

 

 そうして引きつり笑いを返し、ゲイルはミラー邸を後にした。



 カレンの部屋の観葉植物を世話した後、フェアリーはいつも通り資格取得のための勉強をしていた。

 トーマは昼頃には一度帰ってくると言っていたし、ゲイルの用事もそれほど長い時間はかからないと言っていたので、そろそろ昼食の準備でもしようかと立ち上がったとき、来客を告げるチャイムが鳴った。ここへ来るのは仕事の依頼に来る者か(が、フェアリーのように直接家を訪れるパターンは少ない)、郵便物の配達、もしくは不審者くらいだ。警戒心を抱きつつモニターに目をやる。しかしそこには誰も映っていない。フェアリーは心の中で(またか)とため息をついた。


 実はトーマには言っていないが、しばらく前からこのような事が何度もあるのだ。しかも彼の留守を狙っているかのように、フェアリーが一人の時にだけ。チャイムを押して姿を見せなかったり、無言電話があったり。それに一人で出かけた際、車に轢かれそうになった事もある。明らかに自分が狙いだが、まがりなりにもミラー家の一員だし、狙われる心当たりなどいくらでもある。だから「どうして私がこんな目に」と嘆いたりはしない。そもそも、この程度のことでトーマに心配はかけたくないのだ。だから、どうにかして犯人を捕まえたいと思うが、全く姿を見せないので今のところどうしようもない。


(そうだ。ゲイルさんなら情報屋さんだし、相談したら犯人を突き止めてくれるかも)

 ゲイルなら頼めばトーマにも内緒にしてくれると思うし、彼は同居人兼ボディーガードだと言ってくれていたから、こんな事があると知ればフェアリーの身辺について警戒してもくれるだろう。が、ただで頼るつもりはない。情報料は払うつもりだ。

 フェアリーはちゃんと分かっていた。トーマたちの研究データを元に、不老不死の体を作るための実験を施され、実際に怪我もたちどころに治るという経験もしているので、自分が普通の人間ではない事は確実だ。が、だからといって彼のように人並はずれた身体能力が一朝一夕で身につくものでもなく、自分は身に及ぶ危険に対抗する術を持たない、ただの女の子でしかない事を。だから頼れるものがあるなら素直に頼る。無茶はしない。それがトーマに迷惑をかけないために出来る、最低限の事だと思う。


 そんな風に決意を固めていると、またチャイムが鳴った。すぐにモニターを見る。すると郵便配達員の制服を着た若い男性が映っていた。ここは居留守を使って、ゲイルが帰ってきてから再配達してもらう方がいいか?とも思ったが、急ぎの荷物ならいけないと思い、とりあえずインターホンをとった。

「はい」

『トーマ・イガラシさんにトビー・アディソンさんからお届け物です』

 そう言って配達員は、門の所にある身分を照合する機械に社員証をかざした。そうするとインターホンのモニターに、その会社の社員データが転送されてくる。本人と確認が取れ、荷物の送り主も知っている人物だった事から、安心してフェアリーはロックを外した。


 『トビー・アディソン』とは、二年前、フェアリーがまだ依頼人としてトーマの側にいた頃、「ぜんそくの息子を診て欲しい」と依頼をしてきた女性の息子だ。女性はトーマを好きだった。一緒についていったフェアリーに対し、敵意も剥き出しに皮肉を言ってくるほどに。

 あの時は腹が立ち、イヤな女だと思ったものだが、今なら少しは同情できる。女手一つで病気の子供を抱えての生活は苦しかっただろう。そこに子供と、遠回しにではあっても自分を励ましてくれる存在がいたなら、惹かれても当然だったのだと思う。だからといって、あの女性とは分かり合えるかもとまでは思わないが。

 ただ一つだけ間違いなく言えるのは、やはり自分は恵まれているという事だ。レティシアも、トビーの母親も、トーマの仕事が済めばそれまでの縁だった。自分はずっと一緒にいられるし、可愛がってもくれている。こんな特権を得られているのだから、人間でなくなっていても何でも構わない。結果的にはむしろ感謝したいくらいだ。


 そんな風に考えながら玄関の扉を開け、荷物を受け取ったところで、正に普通の人間でなくて良かったと思える事態に遭遇する事になった。

 パンッ!と乾いた音が響き、フェアリーの脇腹に灼熱感が走った。‥‥‥撃たれた?が、不幸中の幸いか、位置的に見て弾は脇をかすめただけらしい。治癒能力も早く働き、痛みはわりとすぐに引いていった。しかし撃った人間はまだ近くにいるはずだ。今度はもっと危ない場所に命中するかもしれない。どうすればいいか。

「君、大丈夫か!?」

 配達員が蒼白になってフェアリーを気遣う。犯人の狙いは恐らく自分だが、間違ってこの配達員に弾が当たってしまう可能性もある。フェアリーは急いで配達員の腕を引いて地面に伏せさせ、自分も同じようにした。

「私は大丈夫です。それより、まだ犯人が近くに‥‥‥」

 言っているそばからまた銃声が、今度は二回響き、二人が伏せている近くに当たる。配達員は男の使命感からか、フェアリーの頭を抱えてくれていた。と、そこへ‥‥‥

「フェアリー!」

「!」

 タイミングよくゲイルが帰ってきてくれた。彼は銃を懐から取り出し、周りを警戒しつつ二人の所へ駆け寄る。すると植え込みがガサッと音を立て、そこからトレーニングウェアを着て帽子とサングラスとマスクをした人物が飛び出し、止めてあった車に乗り込んで逃げていった。一瞬の出来事だった。

「くそっ!おい、大丈夫か?」

「俺は‥‥‥でも、この子が」

 配達員がフェアリーを立ち上がらせつつ、わき腹に目をやる。その視線を追って、ゲイルは彼女の服のわき腹あたりが血に塗れているのを発見した。

「フェアリー!撃たれたのか!」

「大丈夫です。かすっただけですから」

「大丈夫じゃねえだろう!すぐ救急車を‥‥‥」

「必要ありません。トーマさんがそろそろ帰ってくるはずですから、トーマさんに治療してもらいます」

 救急車など呼ばれては困る。撃たれて服にはその痕跡も残っているのに、肝心の傷痕がなくなっていたら怪しまれてしまう。しかし、そんな事情を知らないゲイルは当然無理をしていると思い、怒ったような顔でフェアリーを見た。

「いくら奴が好きだからって、そんな所までレオンの真似をしなくていい!あんたは女なんだ!傷痕が残ったらイヤだろう!」

「心配してくれてありがとうございます。でも病院には行きません。大袈裟にしてトーマさんに心配をかけたくありません」

 ゲイルの反論を態度で封じ、フェアリーは不毛な会話を打ち切って、配達員に向かって頭を下げた。

「庇ってくださってありがとうございました。まだ犯人が近くにいるかもしれませんから、出来るだけ急いで、気をつけて帰って下さい」

「あの、警察に‥‥‥」

「届けなくても結構です。ここは『G・S→トーマ』ですから。警察に捜査していただくより早く犯人を見つけられると思います」

「あ、そうか。でも今は留守なんだろ?さっきの犯人が戻ってきたら」

「この人が帰ってきてくれましたから平気です。私の護衛なんです」

「護衛?それじゃ安心だね。じゃ、気をつけて」

「はい。ありがとうございました」

 フェアリーは、また丁寧に頭を下げた。配達員は笑顔で手を振って、しかし足早に去って行った。自分が狙われたわけではないといっても、拳銃を持った暴漢がいた現場に長居したくないのは当然だ。

 配達員が去ってから、フェアリーは平然と玄関のドアを開け家の中に足を踏み入れると、ゲイルを振り返った。彼はまだ怒っているようだ。

「入らないんですか?」

「‥‥‥」

「ゲイルさんが戻ってきてくれて助かりました。ありがとうございます。でも私の事情も察してください。私は家を出たとはいえミラー家の人間です。下手に病院へ行って暴漢に襲われたと知られたら、両親は大丈夫としても、他の一族の誰かがトーマさんの所にいるからだと言いがかりをつけて、家に戻れと言うかもしれません。世間的にはトーマさんは不審人物扱いですから。そんな人間と一族の人間が関わるのは好ましくないと考える人もいるでしょうし。バカバカしい事ですけど」

「自分の親族の心配をするのは、バカバカしい事じゃないだろう」

「親族の心配じゃありません。家名の心配です」

 冷たい表情で言い切る。自分の家族に対する愛情はあっても、他の親族に対する情はカケラほどもないと言うように。


 フェアリーは元々ミラー家の人間だ。が、その事実を知っているのはフェアリー自身と両親、トーマ、ミラー家の中でもごく一部の人間、そしてフェアリーに『実験』を施した医師や研究者だけである。優秀な情報屋であるゲイルとて、ミラー家によって隠ぺいされた事実は知りようもなく、またフェアリーの義父母(替え玉)惨殺事件は『ルシフェル』が関わっていた事件として情報屋の間では有名になりすぎて、そちらにばかり目が向いてしまった感は否めない。なのでフェアリーのこの態度も、ミラー家の『養子』になってしまったが為に遭った、数々の不遇によるものと思った。それは、あながち間違いではなかったが。

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