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最強な元囚人のスローライフは大罪ですか?  作者: 舵輪
第1章 《ロードウル王国編》
5/19

episode3 常識が食い違っているみたいです

ギルドに戻った俺は、早速失敗に気づいた。


あの狼たちの【鑑定】を忘れていたのだ。


「まあ、結構危なかったからしょうがないか。」


そんなことを言いながらギルドカウンターへ向かうと、受付嬢が目を見開いてこちらを見ていた。


「ん?どうしたんだ?なんか事件でもあったか?」


と俺が聞くと、


「もう…依頼…終わられたんですか…?」


と、最初とは違う青ざめた顔で聞いてくる。


「おう、まあな、俺は依頼が終わらなきゃ戻ってこないぞ?」


と、当たり前のことを俺が言うと、


「こんな…時間で…」


と言うのでギルドに備え付けてある時計を見ると、大体出発してから1時間がかかっていた。


「まあでも、三匹…ですからね。」


などと言うので


「三匹じゃ物足りないし、十数匹倒してきたが?」


と言い、討伐証明部位の角を全てカウンターに出す。


「…………え?」


と言い、受付嬢が気絶してしまったので数分待った。


起きるまでに詳しい話を聞くところ、ホーンラビットはFランクの魔物とはいえ、ソロで三匹討伐するには、立て続けに出会ったとして、少なくとも2日はかかるらしい。


そして、10匹倒したのはこの国発の勇者のパーティーだということ、


それと、この草原は魔物が激減しているらしいということだ。


それも、草食系の魔物に限るという。


すると受付嬢が起きたので、追加であの狼たちの毛皮をカウンターに出して、


「これの鑑定を頼めるか?」


と聞く。


するとまた受付嬢が気絶しそうになったので、習得したばかりの風魔法で優しく受け止める。


そして、目が覚めた後にありえないといった様子で話し始めた。


「その魔物の名前はウィンドウルフです。ここ最近の魔物の激減の元凶です。Cランクの魔物に分類されるんですが、いったい何頭倒したんですか?」


と聞かれたので、


「3頭だ。」


と答える。


すると


「はぁ、まああなたの実力は分かりました。これがFランクのギルドカードです。これからはこちらが身分証となります。明日から活動が可能ですので、今日はどうかしっかり体を休めてください。」


と言われ、ギルドカードを渡された。


その裏に書いてあるステータスを見ると、名前と年齢、レベルが書いてあった。


そのレベルの欄には、しっかりと、28と書かれていた。


そのままギルドカードを仕舞い、俺は受付嬢にいい武器屋はないかと聞く。


あの狼たちとの戦いで、ナイフが刃こぼれしてしまったのだ。


すると受付嬢は、《鍛冶屋 エルハイム》という店を紹介してくれた。


なんでもそこの店主は、気に入った人物の依頼しか受けないという。だが、その腕前は一級品だという。


俺は今日は宿屋に泊まり、後日その鍛冶屋とやらに行ってみることにした。

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