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最強な元囚人のスローライフは大罪ですか?  作者: 舵輪
第1章 《ロードウル王国編》
16/19

episode14 スタンピード③

とても投稿が遅れてしまいました…

これからは来年まで投稿できないかもしれません。

ぜひ待っててください!



「セレナさんは俺が守らなくちゃな!」


元『聖閃』のセルードは言う。


「喋ってると攻撃がきますよ!ほら!」


セレナはそんなセルードに注意を促す。


「うおっ、あっぶね!ありがと!セレナさん!」


「ほら!早く攻撃してこんな奴倒してください!」


セレナに背中を杖で突かれセルードは前に出る。


「分かりましたって!」


セルードは持っていた剣を正眼に構えると、敵の得物を観察する。


よく見れば、それは秘境の戦闘民族などが使う首狩り刀のようであった。


刀身は首に沿うよう、弧を描いている。


「あなた、攻撃しないんですかぁ?」


挑発するようにベリアは問いかける。


「急かすなって、今ぶっ殺してやるからよ!」


セルードはそう言い、素早くベリアを斬りつける。

流石に、元『聖閃』の名は伊達じゃない。


だがベリアもそれに反応し、セレナの前方では激しい剣戟が繰り広げられていた。


「あなた、なかなか強いではありませんか、キヒヒッ。」


「気持ち悪い笑い方すんじゃねえよっ!」


「おっと、失礼。つい、癖が出てしまいました。」


「ハッ!」


ガキィンッ!


剣同士がぶつかり合い火花を散らす。


だが、セレナはセルードに補助魔法を掛けながら、見ていることだけしかできなかった。


「ここまで出来れば上出来です。さて、そろそろ時間もないので本気を出させていただきますね?」


(おいおい、あの強さでまだ本気じゃ無かったってのか…)


「それでは、二人共。対戦ありがとうございました。」


その瞬間、二人は圧倒的な覇気を感じた。

それはベリアから?


否。その背後にいるクリスからだった。


「おぉ。シャミを倒してきましたか。貴方もお強いようで。」


「あれを倒したのは俺じゃない。あくまで俺の力の10分の1程の力しかない分身体だよ。」


「なッ、なんですと!?」


「悪いがその間、スタンピードの原因を取り除かせて貰った。」


「なッ!アレを破壊してきたというのですか!?魔鋼(ミスリル)だというのに!?」


「悪いがあれはミスリルとは思えないほど不純物が混じってたぞ。」


「キィッ!我が国の、技術力を舐めるなァッ!」


ガキィンッ!


「剣が乱れておるぞ。」


「ハッ!コレはッ!元帥ッ!大変失礼を致しましたッ!」


急にベリアが跪く。


「何だ、あの老人…」


あたりがざわめく。


「おい、爺さん危ないぞ、下がってろっ…と」


白刃がクリスの鼻先を掠める。


「気安く触れるでないわ。儂が誰かわかっておるのか。」


「すまんが、俺は最近この近辺にきたもんでな、あんたのことなんか知らん。」


「そうか、よいよい。また会うかもしれんでな。ベリア、行くぞ。」


「ハッ!」


2人は去っていき、こうして王都に迫った脅威を防ぐことができたのだった。


しかし、帝国と王国の間の戦いはまだ始まったばかりなのであった。


「それにしても、帝国?ってのは何なんだ?」


俺はセレナに聞いた。


「はい、帝国はこの国の東に位置する大国で魔導機関というもので栄えています。帝国軍幹部にはその技術を応用した〈機装〉なるものが与えられるそうです。」


「ほー、俺が戦ったのはじゃあ幹部って事でいいんだな?あ、裏で戦ってたんだが。」


「さっき言ってた「シャミ」ですか。その人が機装を?」


「おう、かなり強かったぞ。多分。」


「何ですか、多分って。」


「いやぁ、最近俺の感覚は頼りにならないって気づいてな。」


「やっとですか。因みに、クリスさんって戦う時性格変わりますよね。なんか、クールになるっていうか。」


「そうか?そんなに変わってないと思うけどな。」


という会話をしながら、みんなで街の中へ入っていった。

今回とあと一話で一章終結です!

少し短いですがこれからいろいろな国に行く予定なのでお楽しみに!


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