72話
前回のあらすじ!会長にオセロを挑んだ生徒会メンバーたち!しかし会長が強くて皆負けてしまった!最後に残ったのは小幡先輩だけ!?先輩は会長に勝つことができるのだろうか!?今最後のデュエルが始まろうとしている!!
「なるべく...頑張ってみる....!」
「僕は絶対に負けないよ!」
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十分後
「僕の優勢だね」
「私の白色が...どんどんなくなってく...」
途中まではいい勝負だったけれどちょっと雲行きが怪しくなってきたぞ。流石に小幡先輩でもあの会長には勝てないか。会長の顔にも余裕が見えてきた。余裕っていうより調子乗ってるな。あの顔はそうだ間違いない。
「もし僕に勝てたら皆にアイスを奢ってあげるよ」
「うわっ!勝てそうだからって今言い出すとかずるい!!」
もし負けたら奢る発言をした会長に山田先輩が文句を言う。確かに今このタイミングで言うのはずるくね!?ほとんど勝ってるじゃん!!
「小幡先輩!ファイトです!!」
綾崎は小幡先輩を応援している。
「私が買ったら....アイス....?」
「そうだよ。会長である僕に二言は無い!」
確認した小幡先輩に勝った気でいる会長は堂々とそう言い切った。
「頑張って...みる....!!」
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数分後
「そ、そんなっ馬鹿な!!」
「これで....私の勝ち....!...アイス...奢って」
小幡先輩は最後の1マスに駒を置き会長の黒を裏返す。
「小幡先輩つっよ!?」
「さっすが静香!!信じてたよ!!」
「あとでオセロ教えてもらおうかな?」
「先輩、流石です!!」
いつの間にか小幡先輩の白で盤面の大半が埋め尽くされていた。最後の追い上げがすごかったな。あんなに少なかったのにどんどん黒が白に変わっていった。
「わ、わかった。売店までアイスを買いに行こうか」
俺達生徒会メンバー全員が生徒会室から出て売店へ向かう。
「ねえねえ、売店にハーゲン〇ッツってあったっけ?」
山田先輩が俺らに尋ねる。
「高いのを選ぼうとするな!僕のお金が無くなるじゃないか!」
「じゃあ俺はハーゲン〇ッツのストロベリー味で」
「夜見君は話聞いてたのかな!?聞いていなかったよね?」
そんなことを言っていると売店に着いた。向かっている途中滅茶苦茶道譲られてこれが生徒会パワーかと思ってしまった。
「何を買いに来たんだい?」
売店のおばちゃんに話しかけられた。
「アイスです!」
綾崎が元気よく答える。綾崎ってビジュが良すぎるあまりクラスメイトから距離置かれてるからこういう風にみんなでアイス食べるとかしたことなさそうだし楽しそうだな。
「何のアイスを買いに来たのかい?」
この質問に会長以外の声が被った。
「「ハーゲン〇ッツです!!」」
「ちょっと考え直さないか!?」




