表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
68/87

67話

「この前はキャンプファイアー見れなくて残念でしたね」




教室で座っていると綾崎が話しかけてくれた。




「絶対に見たい!!っていう訳ではなかったけどなるべく見てみたかったな」




文化祭最終日、結局生徒会の仕事が長引いてキャンプファイアーを見ることはできなかった。綾崎は1人で見に行けたはずなのに俺の仕事を終わるのを待っててくれたので見ることができなかった。本当に申し訳ない。




「おい夜見!!綾崎さんも!!」




俺と綾崎が雑談してると友達が数人手に何かを持って話しかけてきた。俺にはよく話かけてくるけど綾崎にも?綾崎にも関係がある何かがあったのだろうか?




「何か用か?」




「どうしましたか?」




俺と綾崎は話しかけてきた友達に問いかける。




「お前ら雑誌載ってんじゃねえか!?」




「いつの間にモデルになっていたんだ!?」




「最初綾崎さんが表紙だったから買ってみたら夜見もめちゃくちゃ映ってるじゃねえか!!」




あー、あれ発売されたのか。夏休みに話しかけられて綾崎と一緒にモデルになったやつだな。っていうか綾崎表紙なのかよ!?すげえな!!




「あぁ、モデルになったんじゃなくてその日だけ偶々モデルさんが来れなくなったから俺らが声をかけられて撮影しただけだよ」




「それでもこんな有名雑誌に二人とも大きく載るのは凄いぞ!!」




「私が表紙ですか!?ちょっとだけしか映らないと思っていました!」




綾崎は驚いている。まあ綾崎は皆から王女様って言われてるぐらいだし表紙なのは納得だな。あれ、でもこいつの言い方では俺も大きく載ってたみたいに聞こえるな。




「俺も結構大きく載ってたのか?」




「うん。ページ開いたら綾崎と夜見ドン!!だぞ!!」




ま、まじか...。もっと小さく1ページだけかと思ってた。なんなら服だけで顔映さないかもって思ってたのに。まあ俺と綾崎が雑誌に載ってるってこと広がったらそれについての質問を答えるのも面倒だしこのことは内緒にしてもらうか。




「あのさ、このことは内し...」




「夜見と綾崎が雑誌に載ってたって本当か!?」




「えぇ!?モデルになったの!?」




「いえ、モデルにはなっていなくて...」




うん☆完全に手遅れ!!俺にとっては邪魔だけど綾崎にとっては友達ができるチャンスだもんな。綾崎は普段話さないような人からたくさん話しかけられて少しうれしそうだ。




「唯桜っちー!!雑誌に載るだなんてすごいね!あややもめっちゃ可愛かったよ!!」




不破もこの情報を聞きつけたのか俺達のクラスにやってきた。この噂はもう他クラスにも広がっているようだ。俺的には恥ずかしいからあまり見てほしくないんだけど...。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ