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64話

俺と綾崎がクイズ大会で優勝し一万円をゲットしたのと同時に文化祭の1日目は終了となった。文化祭1日目は来客OKだが2日目は生徒だけで行われる。そして2日目の最後にはキャンプファイヤーをして最後を締めくくるらしい。全部綾崎から聞いた。




「おい、夜見ってのはお前か?ちょっとこっちこいや!」




一人で帰っている途中、他校の生徒3人組に声をかけられえた。やっぱり俺って人気者なんだな。




「何?金狙ってるの?」




「話が早くて助かるぜ!ほら、早く出しな!」




やっぱり俺の金を狙ったやつらが襲ってくるか。しかも他校の人だから俺の偽で作ったカスエピソードを1部分しか知らないのだろう。全部聞いていたらやばすぎて襲ってこないはずだ。よし、適当に何か言って撒くとするか。




「俺を脅迫して得る1万円は本当にリスクとリターンが割に合っていると思うか?」




「はぁ?何言ってるんだこいつ」




「俺の噂を試しにそこにいる奴に聞いてみろよ」




俺はそこにいた俺の高校の1年生らしき人に指をさしてそういう。巻き込んでごめんな!するとそこにいたやつが他校3人組に向かって話し始めた。




「絶対にやめた方がいいです!相手はあの夜見ですよ!?今1万円を奪い取ったところでそのあと何をされるか...人生滅茶苦茶にされてもおかしくありません!!僕なら100万円でも襲いませんよ!」




そのことを聞いた3人組はちょっと声が震えながらその人に確認する。




「ほ、本当か?」




「ガチです。嘘だと思うなら一度夜見に関する情報を色々聞いてみてください」




「俺達が聞いた以上のクズだったとは...!!」




「くそっ!撤収だ!!」




3人組はそう言うと逃げ始めた。いやぁ、よかったぁ。この人今適当に近くにいたから指さしたけどめっちゃ良い働きしてくれるじゃん!今度ジュースでも奢ってあげよう。無事そのあとに襲われることもなく家に帰ることができた。

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