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46話

昨日は結局弱みを握られて生徒会に入れさせられてしまった。あの後生徒会に入るための書類を書いたり先生への挨拶をしてから帰った。次の集まりは来週で副会長たちとの顔合わせをするらしい。先生に挨拶をしに行ったとき、すごく驚いた顔してたな。生徒会は会長に選ばれた人しか入れないらしくまさかクズで有名な俺が選ばれるとは思ってなかったらしい。それにしてもあの先生の顔は傑作だ。昨日のことを思い出していると朝のHRが始まった。




「ええと、昨日このクラスから生徒会に入った人が二人います。ちょっと二人とも前に出てきて」




うっわめんどくせえ。これ皆からいちゃもんつけられるやつじゃん。そんなことを考えながら俺はだるそうに前に出る。




「このクラスから綾崎と夜見が生徒会に入ることになった」




「「夜見!?」」




クラスのほとんどが驚きの声を上げる。そりゃあそうだ。だって俺も入る気なかったんだもん。なんで俺なんかを弱みを握って脅すほど生徒会に入れたかったんだろう?




「何かの間違いじゃないのか!?」




「この学校はもう終わりだ......て、転校の準備を!」




「絶対にくそごみカス夜見と何故か仲がいい柊君と間違えてるって!!」




「死ねばいいのに」




最初の3人はいつもの友達だけど最後にボソッていったのは誰だよ。多分女子だと思うけど流石の俺でもちょっとだけ傷つくぞ。




「みんなー、静かにしろー。じゃあ綾崎から軽く挨拶してくれ」




俺が呼ばれたことによりざわざわしていたクラスの皆も先生に注意され静かになった。




「この度は生徒会役員になりました綾崎彩葉です。これからは生徒会役員として頑張りたいと思います」




綾崎の挨拶にみんなが拍手する。流石綾崎人望あるな。俺とは違うわ。さて俺も挨拶するか。俺は綾崎と交代して教卓の前に立った。




「えー、この度は...痛っ!!おい誰だ消しゴム投げてきたやつ!!」




ふざけんな!大体こうなるってことはわかってたけどさぁ。流石に消しゴム投げるはやばすぎだろ!!




「二人とももう自分の席に戻っていいぞ」




先生ももうあきれたような感じで俺たちにそういった。




「くそが!」




俺が捨て台詞をはくとやっぱりあいつらはあおってきた。




「滑稽だぞ夜見ぃ!!」




「お前今人生一輝いてるぞー!!」




覚えてろあいつらぁ。絶対に復讐してやるからな!!俺は心の中でそう誓い、自分の席に座った。




「あともう一つ、今日の特活で文化祭で何をするのか決めるから何か案を考えておいてくれ」




文化祭!?もうそんな季節か!!高校生活最初の文化祭、結構楽しみだな。クレープやアイスクリーム、綿あめとかおいしそうなものがいっぱいあるだろうなぁ。よし、出店で甘いもの全部コンプするぞ!!

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