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32話

話を聞くと姉は顔を出さない系のゲーム実況者として活動しているらしい。ふざけてゲーム実況の動画を投稿したら奇跡的にバズったらしく今でも続けているらしい。これでもうニートいじりできなくなってしまった。最近母親が仕事しろって言わなくなったのはこれのせいか。




「姉貴が働いているなんて考えたこと無かった」




「ちょっと!失礼ね!!そう言えば唯桜が偶々コラボ中に部屋に入ってきたとき声がいいって褒められてたよ。唯桜も始めてみたら?」




「面倒くさい」




トゥウィッターとか定期的に配信とか動画編集とか面倒くさいことが多すぎる。金を稼ぐにはあまりにも非効率だ。




「なら仕方ない。ネタが無くなったらその時はお願いね」




「そのぐらいはいいけど」




取り敢えず姉貴就職(?)記念で今日の夜ご飯の当番は代わってやった。感謝するんだな。




__________




「唯桜っちーー!!」




「急に抱きついて来んな!!」




その翌週、また不破が遊びに来た。この前は本人にはバレてないけど滅茶苦茶最低な事をしてしまったので罪滅ぼしとして遊ぶことにする。本当に申し訳無い。




「唯桜っちどこか行きたい所ある?」




「特に無いな。強いて言うならゆっくりできる所が良いかも」




遊園地やテーマパークは疲れてしんどくなってくるからあまり行きたいと思わない。




「じゃあカラオケはどう?あそこならゆっくりできると思うよ」




さすが陽キャ。無限に遊べる場所を知っている。俺はどこに遊びに行くにも男子たちとしか行かないから女子がどんな所に行きたいのかもわからないし、不破からアイデアを出してくれるのはありがたかったりする。




「カラオケか。いいね!そこにしよっか」




俺たちは近くのカラオケに行き、3時間部屋を借りることにした。




「部屋結構狭いね」




確かに俺たちの部屋は他の部屋と比べるとかなり狭い。まあ二人だしそんなに気にすることでも無いんだけど。




「そうだね~。あ、先歌っていいよ」




「了解ー」




そう言うと不破はタブレットを取り最近若者に人気な恋愛ソングを予約した。これってヤンデレ系の歌じゃなかったっけ?




『何で私じゃだめなの?』




気まずすぎだろ!!俺告られて振ったから滅茶苦茶気まずいんだが!?あと曲に気を取られてたけど上手だな!?俺がいろいろなことが一斉に起きて戸惑っているといつの間にか歌が終わった。




「う、歌上手だね」




何とか言葉を絞り出す。なんて言ったら良いんだよ!!




「あ、うん。ありがと...」




お前も気まずく思うんだったら歌うなよ!!チラチラこっちを見るな!!可愛いと思ってしまった自分に腹が立つ。




「俺も曲入れるね」




何とかこの雰囲気をなくそうと俺は普通のJPOPを予約した。これは恋愛ソングじゃないはず。俺は歌が上手でも下手でも無いから普通に歌って普通に終わった。




「あっ!そうだ!私、ドリンクバー取ってくるね」




「俺はちょっとお手洗い行ってからドリンクバー行くわ」




「オッケー!」




そう言うと不破は受付のときに貰ったコップを持って部屋から出た。後これが1時間続くのか...まあカラオケ楽しいしいっか。

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