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第23話

「うぅん...」




光が目に入ってきた。どうやらさっきまで俺は倒れて意識を失っていたようだ。まじで死んでなくて良かったー!




「大丈夫ですか夜見君?無事脱出することが出来ましたよ。取り敢えず水、飲んでください」




近くにいた綾崎に声を掛けられ、水を渡された。俺はそれを受け取り勢い良く飲む。しみるー!!綾崎はずっと看護してくれていたのだろうか?そうなのだとしたら本当にありがたい。




「大丈夫だ。それよりどのぐらい気を失っていた?」




「2分位ですよ。下まで行ったら救急車を呼びましょうか?」




2分か。案外時間が経っていないんだな。




「流石にそこまではしなくて良いって!2分寝ていたのとさほど変わらないし!今は元気だし」




救急車を呼ぶような大事にはしたくない。そんなことしたらみんなに後々いじられたり煽られたりすることは目に見えているからな。




「そうですか。元気があるならそれで良いのですが...」




綾崎がそう言うと後ろから大きな声が聞こえてきた。




「おいおい俺達も居るってこと忘れんなよ!俺達の前でイチャつくな!」




「そうだそうだ!」




お前らも居たのかよ!まあ俺達を助けてくれたんだもんな。滅茶苦茶ありがたい。




「綾崎、お前ら、助けてくれてありがとうな」




「全然良いですよ。困ったときはお互い様です」




「「....」」




あいつらはずっと驚いたような表情でこっちを見ている。




「おい、お前らそんなアホ面下げてどうした?」




「「夜見がお礼をした!?」」




「俺だって命を助けてくれたと言っても過言では無い奴らにお礼を言わない程クズじゃねえよ」




「「いやお前はそれ程のクズだろ」」




「お前らぶっころ」




はぁ!?俺は演技でクズやってるだけなんですけど!納得が行かないので俺はあいつらを追いかけ回す。すると急に綾崎に腕を掴まれて強制的に止められた。




「夜見君は起きたばっかりなのですから余り動かないようにしてください!下らないといけないんですからね」




「すまん綾崎」




綾崎に注意されそれもそうだなと思い素直に謝る。




「くっそー!あいつら、良い雰囲気醸し出しやがって!この前彼女に振られちまったし羨ましいー!」




結局連れて行かれた後に振られたのかよ。ウケルww。ざまぁみやがれ!彼女がいるのに他の女に現を抜かしているからそうなるんだよ。俺は好きとかよくわからないけど彼女はいるのに他の女性の話題をするのはあまり良くない気がする。俺も参考にしよう...彼女できる予定ないけど。




「夜見は頭と見た目だけは(ここ重要)良いと言われているぐらいだし綾崎様は言わずもがな美人だし絵にもなりやがる!」




こいつら何言っているんだ?俺の見た目が良い?中の下、顔面偏差値47(自己評価)の俺に何言ってるんだよ。目腐ってんのか?




「まあ俺の取り柄は頭が良いことだからな」




「お前の取り柄、綾崎と同等か前のテストでは負けてるからそれ以下だぞ」




「ぐはっ!!」




クリティカルヒット!夜見に100のダメージ!その攻撃は痛すぎる。しかし夜見のカウンター!




「お前らふたりとも順位2桁乗れてないじゃん」




「夜見ぶっころ」




俺達がそんな会話を繰り広げていると綾崎にまたまた止められた。




「馬鹿なこと言ってないで早く下りますよ」




「「「はーい」」」




俺達は先に進む綾崎に付いて行った。

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