夏の雨
突然に激しく落ちる雨が
今の気分とあまりにもぴったりで
傘もささずにとぼとぼと
息苦しいほどに降る雨が
熱もつあたまが冷えてすっきりと
行く先も無くふらふらと
辛い事ばかりのあなたに
あたしの気持ちをひとつを足して
幸せになって欲しかった
あなたの穴を埋めるのは
あたしじゃなかったそれだけの話
雨に流れて消えろよ恋心
そんなあたしを嘲笑う空
あっという間にどしゃ降りも止み
目の奥が痛むほどの青空
なんてなんて青い空
いつかいつか透ける恋
とけてとけて風になりたい
へこんだ気持ちは
創作恋愛詩に昇華
あう?失恋詩かな
なんでもいいやぁ
失敗経験値多めの
ぎぎさんは色んな
痛みを知ってるの