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登校前
「お前きもいんだよ」「近づくな」「お前暗いし、何考えてるか分かんないしきしょいんだよ」
ホントは言いたくないのに
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10月
ピピッピピッピ
「う、うーんあー朝か」
大きなあくびを一つしてベットから立ち上がり手洗い場で顔を洗いテーブルに行くと手紙とご飯が置いてあり手紙の内容はこうだ「春樹おっはようーお母さん朝から仕事だからテーブルに置いてあるご飯はチンして食べてね」と書いてある
「了解」
ご飯を電子レンジに入れてっと
俺の名前は、黒羽 春樹高校1年生だ。父さんは俺が中学の時に亡くなったから、母さんと二人で暮らしているが、母さんは仕事が忙しいので今みたいなことが多いので実質一人暮らしと言ってもおかしくはないのだ
チン
「いただきます」
「やば、このまま行くと遅刻するよ早く食べなければ」
そして、急いでご飯を食べて
さっさと着替えてと
ガチャ
「いってきます」
ま、いってらっしゃいは帰ってこないんだけどね
高校は今日から後期スタートだ