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タヌキとキツネと油揚げ

作者: 唐突ボーイ

むか〜しむかし、ある山奥にイジワルなキツネさんが住んで居ました。


その山には他のキツネさんが住んで居らず、キツネさんは、いつも1人でした。


ある日いつものように大好きな油揚げを食べていると、ぎゅるる〜と大きな音が後ろから聞こえてきました。キツネさんが振り向くと、そこには、食いしん坊で、おっちょこちょいで有名なタヌキさんが、よだれを垂らしてこちらを見ていました。


キツネさんは大好きな油揚を食べられないように場所をすぐに移動しました。しかし、場所を変えても変えても、ぎゅるる〜という音と共に、タヌキさんが付いてきます、キツネさんは面倒臭くなって、タヌキさんに「1枚あげる」と言って、大好きな油揚げをタヌキさんにあげました。タヌキさんは「わーい!」と嬉しそうに油揚げを食べました。


タヌキさんが油揚げを食べてる姿を見て、キツネさんはなんだか心が暖かくなりました。


その日を境に、イジワルな狐さんは、ちょっとイジワルな狐さんに変わったそうな、、


おしまい

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