グレンさんの職場から報告。
短いです。
所変わりましてこちらはグレンの職場でございます。
はい。大変そうです。
まずは朝の鍛錬からグレンはハッスルしたようです。
優季が来る嬉しさの余り力が入って手合わせした騎士団員が被害にあった模様です。
副団長はさっさと逃げて無傷だった様ですが・・・・。
その後もいつもの倍ほどの威圧感(と言う名の幸せオーラ)をまき散らすグレンに
被害を受けた方は増え続けた模様です。
さすがの副団長も
「こえぇ・・・マジこわいよ アイツ」
いつもなら軽くからかう事もある彼も遠くに離れて見守っております。
優季!早く来て! これ以上被害が出ないうちに!
それから優季が来るまでにできるだけ仕事を片づけて優季との時間を
多くとろうと思ったグレンは気合を入れてバリバリ仕事を片付けております。
その姿鬼気迫るものがあり書類や報告にきた騎士団員に少々影響が・・・。
そしてお昼丁度優季が着いた頃ですね。
グレンはもうほとんどの仕事を終えたようです。
「ユーキ・・まだか」
ウキウキとしながら心待ちにしている姿も
他から見たら無表情でポツリと呟くものですし威圧感も加わりまして
(ユーキって人何したんだ!?グレン怒らしたのか!?どんな命知らず!?)
という風に受け取られました。
因みに上の心の叫びは副団長に泣きつかれ様子を見に来ていたグレンの上司
がドアの隙間から聞いた時のものである。
・・・・優季早く来てあげて!