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お嬢様はやってみたい!  作者: 秋月
序章 執事さんは忙しい!編
7/14

執事さんは助けたい!

(ここは何処なんだろう…)とアリーチェは思った

突然暗くなったかと思ったら袋のような物を被せられて運ばれている

(連れ去られたのは私だけ?でもさっき「()()()()()()()()()」って言ってたからまさか!もし予想が当たっていたらマズイお嬢様も連れ去られていたのであれば私が守らなければ!)

そんなことを考えていると突然地面に降ろされた

「いたっ」袋越しでも結構痛い

アリーチェは慌てて袋を取った

目の前にはお嬢様がいた(守らなければ!)と思い

動こうとしたがそれはできなかった

「おい…動くんじゃねぇよ」目の前の男にナイフを突きつけられていた

「何が目的ですか?」アリーチェは低い声で言う

「目的ィ?ンなもんお前等の命しかねェだろぅが!!」男は笑いながらナイフでアリーチェの頬に切り傷をつける

アリーチェの頬に血が流れる

アリーチェは動けなかったナイフを突きつけられ

血が流れるのをみて恐怖が身体を支配していた

身体が震えただ目の前の絶望を眺めることしかできなかった

「まぁとりあえずお前からタヒぬか」

そう言い男はナイフを振り上げ刺そうとしたとき

いきなり脇にあった草むらからクマ型のモンスターが男に襲いかかってきた

男達は「なんだコイツ硬ぇ」とクマ型モンスターに苦戦しているようだった

(今のうちに!)そう思ったアリーチェはお嬢様を連れて走りだした

男達は逃げられたことに気づきながらもクマ型モンスターの対処に手一杯だったため追いかけられなかった


アリーチェはクマ型モンスターを見たことから裏手の森だと判断した

ならば誰かは来ているだろうとも予想できる

アリーチェはクマ型モンスターと戦える程の戦闘能力は持っていない

ならば一か八か大声を出して助けを待つのがいいだろうと判断したそして

「だれかーー!!!たすけてーー!!!!」

とできる限りの大声を出した

(誰かに聞こえててください!)とアリーチェは願った



私は森のなかを走っていた

先程戦闘音が聞こえたのでおそらくどこかにはいる

(問題はどこにいるかだが……)

すると突然大きな声が聞こえた

「だれかーー!!!たすけてーー!!!!」

(これはアリーチェの声!あちらの方角からか!)

私は声の聞こえた方に向かって急いだ


アリーチェは少し後悔していた

大声を出せば見つける確率はあがるがそれは敵も呼び寄せる可能性が高いことに大声を出した後に気がついた

(敵さん来ませんよ~に敵さん来ませんよ~に)

もはやアリーチェには祈ることしかできなかった

しかしそんなアリーチェの祈りも虚しく

来てしまった 

クマ型のモンスターが


せめてお嬢様だけはと思いお嬢様を抱きしめてぎゅっと目を瞑る……が痛みは来なかった

アリーチェが目を開けるとそこには執事がいた

「すまない 遅れた」

拙い文章ですみません

感想やアドバイスお待ちしております!

またちょくちょくだして行くんで宜しくお願いします。

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