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お嬢様はやってみたい!  作者: 秋月
本編お嬢様はやってみたい!
13/14

お嬢様は働きたい!

まじ遅れてすんません

失踪はしないのでご安心ください

ある日ココレは突然こんな事を思った

(私もみんなの真似をしてみたい!)と

ココレはそう思うと部屋を出てまず執事を探し始めた

〜屋敷の図書室〜

「おやお嬢様 何かご用ですか?」執事は聞く

「みんなの仕事を私もやってみたいの!」ココレはそう言うと執事に聞いた

「執事は今何をしているの?」

「今はこの図書室で書類の整理をしています」

「私もやってみたいわ!私もできることはないかしら?」とココレは聞く

「では、そこの机に置いてある書類をあっちの棚に運んでもらえますか?」と執事は言う

「わかったわ!」そう言うとココレは執事のお手伝いを始めた

その後も執事に言われた仕事を手伝うこと20分ほど手伝うと執事は言った

「おかげさまで早く仕事が終わりました ありがとうございます」

ココレはそれを聞きとても嬉しい気持ちになった

(もっといろんなことを手伝えばもっともっっと嬉しい気持ちになれるかも!)そう思うとココレは

次の仕事を探しに屋敷のなかを探し始めた

〜屋敷の庭園〜

ココレが新しい仕事を探していると庭園に見覚えがある後ろ姿がみえた

「アリーチェー!アリーチェは今なにをしてるのー!」そう言いながらココレは駆け寄る

「あら?お嬢様じゃないですか!」アリーチェは少し驚きつつも答える

「今、庭園のお花のお世話をしているんですよ〜」

「私も手伝っていいかしら?」ココレはそう言う

「もちろんいいですよ〜ではいまから新しいお花の種を植えるのでそれの手伝いをしてもらいましょうか」そうアリーチェは言った

「わかったわ!」そうココレは言った

ココレは手袋をつけて早速作業を始めた

「今回植えるお花の名前は……おブタ草です!!」

そうアリーチェは言ってココレの前に球根を持ってきた

それは植物かすらも怪しいどす黒い色をしていて

形も豚の鼻のような形をしていた

その姿にココレはちょっと引いていた

「本当に()()お花よね……?」

「はい!とってもきれいですよ?」アリーチェはそう言うとその球根をココレの手にのせた

(なにか…怨念のようなものを感じる……)

そうココレが思っているとアリーチェが言った

「ではこれに名前をつけて早速植えていきましょう」

「え?名前をつけるの?」とココレは聞く

「ええ!そっちの方が可愛くないですか?」アリーチェはそう言うと球根に名前をつけ始めた

「君は…そうだな〜あ!とんかつにしよう!で!君は…とんじるで〜………最後に君は…ようとんじょうにしよう!」

お気づきだろうか…アリーチェは名付けのセンスが壊滅的なのである

ココレはそんな独特な名前をつけるアリーチェを横目に名付けを始めた

「あなたはネポーであなたはグナーで最後にあなたはリュシー!」

ココレはアリーチェにもらった球根3つに名前をつけた

そのあとは花壇に球根達を丁寧に植えた

アリーチェによるとこの品種は育つのが早いそうで

おおよそ3週間後には満開になっているそうです

「私一人でやろうとしていたのでとっても助かりました!ありがとうございます!」アリーチェはココレにそう言った

ココレはどういたしましてといい庭園を離れた

屋敷に戻りココレは新しい仕事を探していると厨房からアントニオさんがでてきた

「こりゃお嬢様じゃねぇですかどうしましたか?」

「お仕事を手伝っているの!なにかできることはないかしら?」ココレは聞く

アントニオさんは少し考え「ではほんのちょっとお願いしようかな」とやさしく微笑んだ

厨房へ行き手洗いをしてココレは聞いた

「なにをすればいいかしら?」

「じゃあ…そうだな…このお玉でいまから作るスープをかき混ぜてくれませんか?」そう言うとアントニオさんは鍋を指差した

「わかったわ!」

そう言うとココレは鍋をかき混ぜ初めた

アントニオさんはココレに言った

「ところで今日はお嬢様はなにをしていたんですかい?」

「今日は執事の書類整理を手伝ってそのあとはアリーチェと花壇にお花を植えたの!」

「そうですかい!執事さんとアリーチェさんは相当助かったことでしょう!」とアントニオさんは味付けや具材をいれるのをものすごい速さで行う

「よし!できた!」

出来上がったスープからはとても美味しそうな匂いがしていた

「お嬢様 最後の1番大切な仕事が残っていますよ」そういってアントニオさんは少しお皿にスープをよそいココレに差し出した

「味見です ぜひ飲んでみて感想を聞かせてください!」

ココレはお皿を受け取りふーふーと息を吹きかけてからスープを飲む

「とっても美味しいわ」ココレはそう言う

それを聞きアントニオさんはとても喜んでいた

夕食の時間のときアントニオさんが

「今日のスープはお嬢様が手伝ってくれたんでめちゃくちゃうまいですよ!」と言っていた

お父様(ソーリ)なんか泣きながらスープを飲んでいた他の人達も口々に美味しいと言ってくれた

アントニオさんの方をみる

アントニオさんはこちらに気づいてウィンクをした


その日のスープはものすごい勢いで完売した

拙い文章ですみません

感想やアドバイスお待ちしております!

またちょくちょくだして行くんで宜しくお願いします。

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