24/24
take24 最終回 真の革命
午後11時20分。国会議事堂は、
業火で燃え上がっている。その炎の中、
自分は鎮圧軍に取り囲まれた。
「お前が反乱軍の首謀者だな?」
「自分は我が国の大統領である」
そう応えた自分の言葉を無視するかのように、
オニBASを着装した兵士たちは、
「無駄な抵抗はするなよ」
と、自分を拘束して、こう言った。
「これで、全てが終わったな」
「否、これが全ての始まりだ」
その後、当然、
自分は処刑されることになるのだが、
だが、やはり、世界では大戦が勃発した。
この大戦に勝利することで、
「我が国は真の独立を果たすことができる」
そして、その日、独房の鉄の扉が開けられた。
「出ろ、執行だ」
と、看守が無感情の声を発して、
処刑場への無機質な通路を連行される。
そして自分に向かって、看守が尋ねた。
「最期に言い残すことは?」
「これで全てが成就される」




