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take1 真夜中の決起
20X5年12月25日。午前0時20分。
埼魂県・王宮基地には、
26台の車両が整列していた。
その前で女性軍人の准尉が敬礼する。
「大尉、先行隊が大統領の殺害に成功しました」
との報告を聞いた自分は、
准尉の運転する指揮通信車に乗り込んだ。
「准尉、これから先は命の保障はない。いいのか」
「この革命の為に、私は死ぬ覚悟ができています」
基地の衛門を出た車列が、
夜の国道を走った。目的地は首都だ。
「我々は、この革命で国の真の独立を果たす」
車列の中央には、
ミサイル自走砲『雷鳴』が走行している。
そして、しばらく進むと准尉が言った。
「警察が道路を封鎖しています」
それを聞いた自分は、
「攻擊しろ」
即座に命令を下す。直後、
准尉は対戦車ミサイルを発射して、
ドガアアァァーン!
バリケードが吹き飛び、炎が燃え上がった。




