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#11 交点

明かりを消した瞬間に現実から引き離されたような気分になり、重い身体がベッドに溶けてゆく感覚を抱くと同時に程よい重みのある布団を口元まで被れば愛する人と抱き合っているような幸福感に包まれた。眠りに落ちてからは時間が倍速で進んでいるかのように、あっという間に朝が来る。朝を知らせる鳥の囀りも、新鮮な日差しもフィーユは嫌いだった。


人間だった頃から眠ることが好きだったけれど、妖精になってからは睡眠欲が増したように思う。慣れない環境で疲れているせいかもしれないが、ノックの音とともに人が入ってくる気配に目覚めた今も、気を抜けば再び眠りに落ちてしまいそうだった。


「フィーユ様は朝が苦手なため必要最低限の会話で済ませるように。基本、こちらにお任せして下さいます。お召し物は天候に配慮しつつフィーユ様の魅力を最大限に引き出すことのできるものを。食事はあっさりとした食べやすいものを少量」


ぼんやりと霞んだ意識の中にいながらも、聞こえてきた声がコペリのものであることはすぐに気づいた。誰かと一緒にいるのだろうか、二人分の足音がこちらに近付いてくるから気になって目を開けたなら「おはようございます。そろそろ、起床されませんとエルノア国王様とのお約束に遅れてしまいます」と急かされる。途端、嫌なことを思い出してしまったフィーユは迷惑そうに目を細めて、あれから一晩考えても分からなかった答えを尋ねるべく「エルノア国王はどうして私を?」と第一声を発した。


「私どもも知らされておりませんが、きっと国王様は素晴らしいことをお考えのはずです」


本当にそうだろうかと疑いつつも素直に身体を起こしたフィーユはここで漸くコペリの背後に立つ女性の存在に気付く。目が合うと不愛想にそっぽを向かれて嫌な印象を受けるが、コペリが彼女のほうを向いて紹介を始めると満面の笑みを浮かべて頭を下げるから、その変わりように戸惑ってしまう。


「私達は二人一組で動いておりまして、私が主任としてメインで動く傍ら、副任のセンリはサポートしてくれています。また、私達は月に数回お休みを頂いておりますゆえ、その際は副任のセンリがお世話させて頂きます」

「一昨日からお休みを頂いていたものですから、ご挨拶が遅れてすみません。副任のセンリ・ビクトです」

「彼女はとても優秀で、フィーユ様にも気に入っていただけると思います」

「いえ、コペリ主任と比べれば、私なんてまだまだです」


後ろで一つに束ねた黒髪と鋭い釣り目は近寄りがたい印象を与えるが、こうして話をしてみると悪い人ではないように思う。新たな登場人物のおかげですっかり目が覚めたフィーユはベッドから抜け出すと既に用意されているドレスに着替えるべく、鏡の前に立った。


「そういえば、昨夜はありがとうございました。部屋に戻ったら、お風呂の準備と着替え、それに温かい飲み物も用意されていてビックリしました」

「いいえ、とんでもございません。本当はお帰りを待っていようかと思っておりましたが、エルノア国王様から後は自分に任せて休むよう言われたものですから…まさかお二人で夜を明かすのではないかとも思いましたが、考えすぎでしたね」


エレンタンもそうであったが、何をもってエルノアとフィーユの間に何かあるのではないかと思うのだろう。元の世界に戻る方法が見つかれば簡単に別れを告げられるし、エルノアだってフィーユが人間の言葉を話せなくなれば呆気なく関心を無くすはずだ。


「私はこの後、用事があって席を外します。時間になりましたらセンリが執務室までご案内致しますゆえ、それまでゆっくりと食事を楽しまれてください」

「用事ですか?」

「はい…エルノア国王様は黙っているように言われたのですが。実はフィーユ様を一目見ようと多くの記者や町の人々が王宮前に集まって王宮周辺が混乱しております」


人々の注目を浴びることは覚悟していたが、そこまで大事になってしまうと恐ろしくなる。コペリにも迷惑を掛けてしまったと申し訳なさそうに眉を寄せたなら、彼女は「エルノア国王様も対応を考えてくださっておりますゆえ、ご安心下さい」そう声を掛けてくれた。


コペリが立ち去った後の室内は太陽が分厚い雲に覆われてしまったかのような寒々しい空気が立ち込める。会ったばかりのセンリと二人きりで居心地の悪さを感じつつ食事へと向かう。テーブルの上にはコペリの言っていた通り、フィーユが好む料理が並べられていた。ここにコペリがいたなら、椅子を引いて座らせてくれるのだがセンリはそっぽを向いて突っ立ったままであるため、自ら椅子を引いて腰掛ける。


「頂きます」


小さく呟いて手に取ったカップは温かかった。甘く香る紅茶を啜りながらセンリを盗み見ると、相変わらずこちらを見ようともせず、あからさまに不機嫌な態度で気が滅入りそうになる。妖精に仕えたくないと思うのは仕方ないことだ。しかし、コペリがいる前とは明らかに違う振る舞いは癪に障る。

エルノアが味方に付いていることを笠に着て厳しい言葉を掛けることもできるけれど、それをしなかったのは国王に守ってもらわなければ何もできない妖精だと思われたくなかったからだ。何よりも妖精の印象を悪くすることを避けたいフィーユは込み上げてくる不満をパン切れと一緒に飲み込んだ。


コペリのいない中での食事はいつもより早く終わった。食器を片付ける音が妙に落ち着くと感じながら、壁に掛けられた時計をちらりと見やったフィーユは少し早いが執務室に向かうべく準備する。その際、センリは一切声を掛けてこなかったけれど、彼女はいないものとして考えれば気が楽だ。


「執務室に行きます」


半ば独り言のように告げて部屋を出るとセンリは溜息交じりについてくる。そうかと思えば、擦れ違う人々に対しては笑顔で挨拶をしているから、その変わり様にいっそ感心してしまう。


「エルノア国王様に失礼のないようお願い致します」


執務室の前でセンリは初めてフィーユに声を掛けた。それはエルノアやフィーユを思ってというよりもセンリにとって都合の悪いことは言うなと暗に示されているようだった。センリのことが心底どうでも良くなったフィーユは返事をすることなく、執務室の扉を叩く。

フィーユが何より気にすべきはエルノアの用事が何かということだ。その答えはすぐに分かるだろうと思っていたが、扉の向こうにあった光景は昨夜とは全く異なるもので、フィーユを更に混乱させることとなる。



「好みではなかったでしょうか?どれも世界一と称されるデザイナーのドレスですが…」


一瞬、部屋を間違えてしまったのではないかと思ってしまうほど様変わりしたそこは女性らしい香りが漂っていた。あまりに煌びやかな空間に足を踏み入れることを躊躇っていると、エルノアの声が聞こえて我に返る。

そこでフィーユは改めて所狭しに並べられたドレスに目をやったところ、なぜかその殆どに見覚えがある気がした。そして、紺とピンクのレースがふんだんにあしらわれた一着を目にした瞬間、それが現実の世界にあったブランドHANASHAKUのドレスであると気づく。


「あの、このドレスはどなたが?」

「マダム・ビターというデザイナーです」

「マダム・ビター…」

「オーダーメイドを頼んだのですが、彼女は今、鬱に入っているそうなので気分が乗った時に来てもらえるよう頼んでいます。それまでは既製品で我慢して下さい」


申し訳なさそうにするエルノアにフィーユは慌てて首を横に振って、目の前のドレスをうっとりとした眼差しで見つめた。どういう理由でここに存在しているのかは分からないが、日本人女性の憧れであるHANASHAKUのドレスと同じものが着られるとは、この世界に来て初めて嬉しい思える出来事であった。


「ミシェル・ハートが着ていたドレスを着られるなんて…」


ミシェル・ハートとはフィーユもとい出島ユキが憧れていたHANASHAKUの専属モデルである。元々、彼女はアメリカで人気のモデルだったのだが、日本が好きという理由だけで積み上げてきたキャリアを捨て、日本に永住することを選んだ。

日本人が好む美しさと愛らしさを兼ね備えた日本語が堪能な外国人は業界で重宝される。ミシェルはすぐに大人気ブランドの専属モデルとなり、当時は大きな話題となった。しかしそれは決して良い意味ではなく、全ての日本人女性に贈るドレスをコンセプトにしてきたHANASHAKUが何故、外国人モデルを起用したのかと失望の声が殆どであった。


過去にHANASHAKUの広告塔を務めたのは美しいモデルではなく、街を歩く人の中からランダムに選んだのではないかと思えるほど、どこにでもいる女性ばかり。年齢も体型も雰囲気も違う彼女たちがHANASHAKUのドレスによって美しく変わるシンデレラストーリーに共感した人々の支持によって成り立っていたブランドが、いきなり美しい外国人モデルを専属に選んだものだから当然の結果だったのかもしれない。


「気に入りましたか?」

「っ、はい。憧れていた方が着ていたものに似ていて…」


人々が批判する中で、ユキは写真の中で微笑むミシェルに心奪われた。日本人女性の為に生み出された様々なドレス全てを着こなす彼女に対し、見目が良いというだけではない、プロとしての自信が見えたからだ。


「試着をして、良ければ購入しましょう」

「あの、本当に頂いて良いんですか?」

「勿論です。僕の妖精に煤けたドレスは似合いませんよ」


侍女によって紺とピンクのドレスがフィッティングルームへ運ばれる様子を目で追っていると、エルノアは他にも気になるものがあれば購入するように言った。確かに妖精の差別を解消するためにエルノアと行動を共にするとなれば相応のドレスでなければならないだろう。憧れのドレスを着てみたいという好奇心と、沢山ある中から数着を選ばなければならないという義務感に負けたフィーユは幾つかのドレスを試着することにした。



「ツートンのドレスを多く選ばれているようですが、お好きですか?」

「はい、とても」

「それではお好きな色と、デザインや雰囲気も教えて下さい」

「ピンクと白と紺色でしょうか…レースやリボンがついた可愛いものが好きです」


急遽、用意された簡易的なフィッティングルームは少し窮屈であったがドレス店のスタッフは手際よくフィーユの身体にドレスを纏わせていく。鏡の前に立っているよう言われたフィーユは人形のように手や足を動かされながら、マダム・ビターのマネージャーであるリリアナからの質問に答えることに専念していた。


「流行はスレンダーラインのドレスですが、ご用意しましょうか?」

「ドレスにも流行があるんですか?」

「はい。国内では次期王妃として期待されるリズメリー様の装いが注目されることが多いです。ですが、ここだけの話。リズメリー様本人は親交の深いティフィア様を真似しているだけだそうです」


流行を発信しているのがティフィアであるということは、フィーユが流行を追ってしまえば彼女に不快な思いをさせることに繋がるだろう。考えすぎかもしれないが、ティフィアに良く思われていない以上、波風立てる行動は避けるべきだ。元々、流行を追うような人間ではなかったし、折角だから自由に自分の好きなものを選びたい。そう考えたフィーユはリリアナの申し出をやんわりと断った。


「私は自分が好きなものを着たいです。アシンメトリーや、動きやすい膝丈のものをお願いできますか?」

「アシンメトリー、膝丈…それは珍しい注文。承知しました。マダムに伝えておきます」


一瞬、驚いた表情を見せたリリアナだが、珍しい注文内容に瞳を輝かせ、すぐさま手帳に書き込んでいく。使い込まれた分厚い手帳を見るに、随分と几帳面な性格のようだ。聞きたいことを全て聞き終えたリリアナは掛けていた丸眼鏡をくいっと持ち上げて、次回は必ずマダム・ビターを連れてきて最高のドレスを用意すると約束した。


「あの、マダム・ビターはどういった方なんですか?」

「素晴らしい才能の持ち主。ただ、精神的に不安定で、自信が漲っているときは良いですが、鬱に入ったときは生きること全てに意欲を失くすので、大変です。今も鬱期で、自然豊かなブルームという町で療養しています」

「凄く失礼な話ですが、今日用意して頂いたドレスは全てマダム・ビターがデザインされたもので間違いないですか?なんていうか…私、このドレスを全く別の場所…例えば夢の中で見たような気がしているんです」


現実の世界から持ってきたドレスなのではないかという可能性が拭いきれないフィーユは失礼を承知で問う。自分の魂がこの世界に来たように、物質も移動できるのだとしたら希望の光が見える気がしたのだ。


「不思議。マダム・ビターも同じことを言っていました」

「同じことって?」

「正確には、夜に寝て気が付いたら別世界の全く違う人間になって様々なデザインに触れることが出来るのだ、と。確か場所はニフォンとかニッホンと言っていた気がします」


イントネーションは違っていたが、リリアナは確かに日本と言った。二つの世界に存在する身体を行き来しているという話にフィーユは痛みを伴うほどの衝撃を受けると胸を高鳴らせた。自分も現実の世界に置いてきた身体へ戻ることができる可能性があるのだと分かっただけで、表情が明るくなる。そしてその笑顔は纏ったドレスに相応しく美しく輝いた。


「なんて美しい。白い肌と金の髪が濃紺を基調としたドレスの中で映えます。差し色の桃色も丁度良い甘さ。完璧」


リリアナが興奮気味に感想を述べるのを横目に、フィーユは鏡の中にいるのが自分であることも忘れ、見惚れていた。この感覚は初めてミシェル・ハートを見たときに似ている。そう感じたフィーユは、これならいけるかもしれないと秘かに考えていた作戦を実行すべく、一層の笑みを浮かべた。



リリアナの手によってフィッティングリームのカーテンが開かれると、自身の机について書き物をしていたエルノアが顔を上げた。着替えが終わるのを待っていたかのように、今までしていた作業を中断して、フィーユを頭から爪先まで丁寧に見つめた彼は「似合っていますよ」という言葉を口にした。彼が執務室にドレスを用意させたのは、一緒にドレスを選ぶためだったのではないかと思えるほど自然な対応だった。


この後も選んだドレスを着てはカーテンが開かれ、エルノアがそれを確認するという作業が続き、彼の真剣な眼差しに最初は照れていたフィーユだったが、最後の一着になる頃には色や形についてエルノアと言い合えるようになっていた。


「やっぱり、私は最初に着たドレスが一番好きです」

「同感です」


エルノアと意見が一致し、くすぐったい気持ちの中で最初に着たドレスにもう一度袖を通す。見た目だけでなく、着心地の良さからもドレスが高価であると察しがつく。フィッティングルームを出たフィーユはエルノアの隣に並ぶと、本当にもらって良いのか再度確認した。


「これは僕から君への感謝の気持ちです。遠慮せず、今日着たもの全て購入してもらって構いません」

「っ、いえ。これだけで十分です」

「僕はどれも似合っていたと思いますが…」


真剣な顔で言われたものだから、慌てたフィーユは首を横に振り、軽い気持ちで試着しただけで全て欲しいわけではないことを早口で伝えた。それでも彼は折角だからと勧めてくるから、国王の厚意を無下にもできず。悩んだ末に「あの、それでは…ドレスとは別に、お願いしたいことがあって」と試着中にずっと考えていたことを伝えるべく切り出した。


「今、王宮の周りに多くの記者が集まっていると聞きました」

「それなら、兵を送って対応しています。王宮内部から情報が洩れぬよう従者の管理も徹底させているところなので安心して下さい」

「あの、そうではなく。私に、皆さんと話をさせて頂けないでしょうか?」


フィーユの瞳には力強い意志が宿っていた。知らない世界に迷い込んで不安に揺れていた時とは違う姿にエルノアは戸惑っているようであったが「何を話すつもりですか?」とその理由を聞いてくれる。危険が伴う提案を問答無用で却下されることを恐れていたフィーユは一先ず安堵し、自らが纏ったドレスに視線を落とす。


現実の世界で、長らく批判に晒されていたミシェル・ハートはSNSに何気ない投稿をしただけで炎上し、日本の人気俳優との交際が疑われただけで心無い誹謗中傷が相次ぐような気の抜けない生活を送っていた。しかし、ある日を境に状況は一変する。その理由はメディアを上手く利用したことにある。

HANASHAKUの新作発表の場に紺とピンクのドレスを纏って姿を見せた彼女が「こんにちは」と笑顔で手を振る姿は印象的だった。その後、流暢な日本語で日本への憧れやHANASHAKUへの熱い思いを語る彼女に誰もが好感を抱いた。時には記者から意地悪な質問もあったけれど、彼女の笑顔が曇ることはなく、どこまでも美しい女性であった。


「私のことを知りたいと思ってここまで来たというのに、何の情報も得られず門前払いされたら良い印象は受けないはずです。それどころか、あることないこと記事にされては妖精に対する評価にも関わると思います」

「そうかもしれませんが、君は大丈夫なのですか?台本を用意し、安全に行えるよう兵を増員する程度の協力はできますが、大勢の人の前で話をすることになるのですよ?」


ここまで勢いだけで話を勧めようとしていたフィーユはぎくりっと肩を震わせた。本音を言えば人前で話すことは苦手であったし、できれば注目を避けて平凡に暮らしていたいと思う。けれど、見ず知らずの世界で憧れのドレスに出会い、奇しくもミシェル・ハートと似た立場に置かれている。この偶然が背中を押してくれるから、勇気を出そうと思う。


「緊張します…ですが、自分から変えていかないと、世界が変わるのを待っているだけじゃダメだと思って」


ここが小説の中の世界であるのなら、きっと終わりがあるはずだ。平凡な日々を過ごしていては、ページは捲られない。エルノアと距離を縮めたことでマダム・ビターの情報を手に入れたように、きっと行動を起こした先に現実へと繋がる手掛かりがあるはずだ。この世界に生きる妖精のため、エルノアからの期待に応えるためなどという綺麗な理由ではないことに罪悪感は掠めるけれど、現実の世界に帰るために進むことを決めたのだった。








続く


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