好きにしなよ
(寧々side)
また、ここに来てしまった…。
ここは私の家の近くの公園。
さっきのファミレスからも近いの。
ブランコと鉄棒と砂場があるだけのこじんまりした公園。
小さい頃から何かあるとここに来ては夕日を眺めるんだ。
中学の時は部活帰りや放課後に翼とここへ来て色々バカしてたなー。
何でこんなこと思い出すんだろ…。
はぁ、これからどうなるのかな。
千晴、学校来てくれるかな、
(隼人side)
あ!見つけた!
公園のベンチに座ってる寧々が見える。いかんいかん、下着透けてるじゃねーか!!!
ファサッ
「寧々、こんなところにいたのか!びっくりしたじゃん?!」
「隼人?追いかけてきてくれたの??タオルありがとう、」
「まぁ、な。当たり前だろ。俺、お前のこと好きだし。」
「直球なのね〜」
「無反応だなおい!笑 ここ、すげー景色良いな〜」
「うん、ここから見る夕日が大好きでよく来るの。」
「だな。綺麗だ。」
夕日に照らされた寧々を見て思わず、言ってしまった。
「だよね、」
「なぁ、ちょっと聞いていい?寧々が翼を好きなのは知ってる。それでもいいんだ。俺、寧々のこと、好きでいて良いかな?迷惑ならやめる、すぐにはやめられねぇけど…」
「そういうのって本人に聞くぅ?ずるくない??」
「えっ?そうなの?じゃあ、ごめん。」
「好きにしなよ笑」
「えっ?それは、どういう意味d((」
「この思春期ヤロー!!」
「うわっ!寧々さん、ごめんなさいぃいい!!」




