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銀のツバサ  作者: たおるけっと
4.自分は自分
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幸せってなんだ?



「…俺らってさ、ずっと自分を探してただろ?他の人にはないものとか自分にできることとかさ。探しても探しても見つからなくて、自分を蔑んだこともあったよな。でもそれって違ったんだ。俺は俺で千晴は千晴なんだ。人と比べる必要はない、もちろん自分にできないことがあっても一喜一憂しなくていいんだ。外見も性格も全部。見た目とか表面上の行動だけでどんな人か判断するのも良くない。本当にその人を知りたければ、自分もその人にすべてをさらけ出す気持ちで向き合う。性格が合わないからダメなんじゃなくて、そういう考え方もあるんだって一度受け止めてみる。そういうのが大事だって思うんだ。だって、人それぞれ個性があるからな。だれだって、自分を認めて欲しいもんな。でも、その気持ちだけじゃ足りないんだ。人間誰しも悪いところがある。意見を押し通す人、陰で悪口を言う人、言いたいことが言えない人。そういう欠点をちょっとずつ変える必要があると思う。近くの人を真似してみたり、形から入ってみたりさ、その方法も人それぞれ。そうしてるうちに、自分の可能性に気付けるんだ。自分が分かれば、自分を認められる、受け入れられる。そしたら、周りだって見えるようになる。言葉にするのは簡単だけど、実行するとなると難しいんだよな。でも、乗り越えられると思うんだ。」




「翼君…すごい。沢山辛い思いしたのに乗り越えようと…」



「それを言うなら千晴だってそうだろ?千晴も苦しんだ。…だから、その分幸せになろうぜ?」



「!私、幸せになれるの…?幸せになってもいいの??」



「バカw 当たり前だよ、幸せになる権利は平等だ!悪いことしたら償わないといけないけどな??千晴、お前にとって幸せってなんだ?」



「んー、翼君…」



「は?!///」



「あっ、えっと、翼君とお話しすることと、カフェに行くこと!」



「な、びっくりしただろーが!!そっか、俺も千晴とカフェ行くの好きだ!あ、日曜日さ、この間のカフェ行かねーか?」



「あ!あの時の?行く!!」



「っしゃ、じゃあ今日は帰るわ!」



「あっ、うん!本当にありがとう…!」



「礼なら他の奴らに言ってくれよ笑 じゃあな!」



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