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銀のツバサ  作者: たおるけっと
4.自分は自分
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あの頃の話


それから俺はあの頃の話をした。


というより、俺の今までの人生の全てを話した。


全部話す必要はなかったのかもしれないが、千晴には話しておきたかったんだ。


つまらないであろう話を千晴は一生懸命聞いてくれた。


母親の話をした時はさっき以上に泣いてくれた。


それから何をするにもやる気が起きなくて、このまま腐っていくんだって思った時に中学で寧々が救ってくれたこと。


バスケに熱中したこと。


消極的な俺のために、寧々がクラスメイトと話すきっかけをくれたおかげで友達もできて、笑顔が増えたこと。


高校に入ると同時に自立するために親戚の家を離れて、一人暮らしをはじめたこと。


寧々と同じ高校だったこと。


寧々とは違うクラスだったが、隼人という友達ができたこと。


2年になって雅紀と仲良くなって、千晴と初めて出会ったこと。


キャンプで千晴と同じ考えだと知ったこと。


あれから沢山話すようになったこと。


振り返るといろんな人と出会えたなと思う。


たくさん失敗して、たくさん泣いて、何度も喧嘩した。


そして、仲直りして、最後にはみんな笑顔。


それでいいと思った。



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