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友達だもの!!
「寧々、ありがと。お前と会わなかったら俺、あのまま止まってたかも」
「ううん、そんなことないよ。翼…話してくれてありがとう」
「礼なんて…。あのさ、俺強くなりたい。もし良ければ手伝ってくれないか?」
「ふふ、当たり前よ!友達だもの!!」
寧々はマネージャーではなく友達だと言ってくれた。
俺を受け入れてくれた。
その時の迷いのないの笑顔と友達という言葉が最高に嬉しかった。
俺を苦しめていた見えない解けるはずのない雪が、ようやく春を迎えた瞬間でもあった。
雪は全てが水になったんじゃない。
今でも少し心に残っていて、思い出すと降る時もある。
だけど、昔の自分と比べると少しは強くなったと思う。
少しずつだけど、嫌な自分も受け入れられるようになったから。
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