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銀のツバサ  作者: たおるけっと
1.自分
5/72

俺、リーダー?笑

 


「じゃあ、事前に決めておいたグループに分かれて登山開始だ!先生たちはキャンプ場で待ってるからなー。リーダーは責任重大だぞ~!」


 リーダー任されたやつドンマイ。


 って言いたいところだけど、俺、リーダー。


 俺なんかがどーして…


「翼~!責任重大だぞお?」


 隼人が煽ってくる。


「お前ふざけるなら、晩飯抜きだぞー。」


「わ、それは勘弁…今の取り消し、な?」


「ふはっ!冗談だよばーか」


「隼人君は素直だからねぇ。あ、あの子たちが同じグループだっけ?」



 雅紀の視線の先には、楽しそうに話す3人の女子がいた。


 そのうちの1人がこちらに気づいたようで、手を振ってやってきた。


「翼!やっほー!あんた寝癖凄いよ~笑 そんなんでリーダー大丈夫なの?笑」


 こいつは寧々。

 中学ではバスケ部のマネージャーをしていた。


 ちなみに俺は、中学の時バスケ部だった。


 寧々って男子にモテモテなんだよな。


 快活で、姉御肌なところがモテ要素?らしい。


 何か笑える。



「つーばーさー?あんた脳内であたしの悪口言ってるでしょー!」


 は。


 こいつはエスパーか?確かに名字は伊藤だけど笑


「いや、何でもねぇよ笑 お前は相変わらずだなー。」


「痴話げんかはそこまでにして~!あたしは渡 奈津美だよ~。いつも寧々と一緒にいるから知ってるかな?」


「あぁ、渡。よろしくな!」


 高校に入って、寧々と一緒にいるのをよく見かけた。


 高校では、三大美女として有名で、男子の間ではファンクラブができてるとか?


 ん~、スタイルいいし、大人っぽいオーラがすげぇ。


 こいつもモテるだろうな。


 三大美女は伊藤寧々と渡奈津美と…


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