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銀のツバサ  作者: たおるけっと
3.自分の自分
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だって、私が好きなのは


(翼side)

何も変わらない、変えられないって分かってたけど、またここに来てしまった…。



千晴、お前は今、何を考えてるんだ?


その日は、いや、その日も何も起こらなかった。


重い足取りで家へ帰る。


何も出来ない自分に嫌気がさす。


何も考えたくないのに、色んなことが頭をよぎる。


今日も俺は無力だった。


あぁ、このまま消えてしまえばいいのに…


ピンポーン


(寧々side)

お願い…出てきて。


私は隼人から話を聞いたあと、仕事を他のマネージャーにお願いして、体育館を後にした。


隼人が私のことを好きだなんて全く気が付かなかった。


だって、私が好きなのは、ずっと…



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