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銀のツバサ  作者: たおるけっと
1.自分
4/72

タカちゃん

 

 ………

 ……

 …


(翼side)


「…さ!翼!!起きろってー!」


 目を覚ますと、隼人と雅紀が俺の前に居た。


 ん?あぁ、俺も寝てたのか。


 俺ら以外は外に出ているようだ。


「悪い、寝てた。」


「翼君〜。寝顔撮られてたよ~笑」


「は?どゆ意味?俺の顔撮るとか趣味悪すぎだろw」


「まぁまぁ落ち着け。そろそろ降りるぞ!」



「お、やっと揃ったな。」


「聞いてよ、タカちゃん~。俺、盗撮されたんだって~!」


「翼ぁ、俺のことは先生って呼べって言ってるだろー?」


「はーい!ごめんね、貴大先生♡」


「こ、こいつ…!」


「「あはははっ」」


 いつものようにタカちゃんをいじると、皆が笑った。


 タカちゃんは、近所に住んでいて俺が小さい頃から面倒を見てくれている。


 一人っ子の俺からすると、兄のような存在だ。


 中学に入ってからはお互い色々あって、会うことも少なくなっていた。


 高校生になり、担任と生徒として再会できた時はめちゃくちゃ嬉しかった。


 向こうもそう思ってくれてると良いけどな…。



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