表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦の終焉  作者: まいん
〜第1章〜 荒野の戦場
2/3

荒野の戦場

この作品に登場する全ての物や人、名前や団体などはフィクションです。

実際の物や団体などとは一切の関係はございません。

あらかじめご了承ください。

 あれから…何時間が経っただろうか。俺はふと、目を覚ました。

そこは、荒野にぽつんと、たたずむ少し古い洋風の城だった。

何故か屋上で目を覚ました俺は、自分の軍の兵士だろうか。鎧を着た兵士に囲まれ、城の内部へと運ばれていった。体に力も入らず状況も読み込めていない俺は、その流れに身を任せ柔らかいベッドの上に載せられた。


そして目が覚めたのは2日後の夜だった。どでかい地響きと大人数の叫び声で目を覚ました。

NPC「裕也様!大変です!敵軍が攻めてきました!!」

裕也「おい…今なんて言った?」

NPC「敵軍が攻めて来ました!!!弓兵だけでは対処しきれません!」

どういう事だ。ココは一体どこなんだ……

NPC「もう城の前まで迫っています!指示をください!」

ちっ…ここがどこかなんて後で考えよう。今はIntense warだと考えて対処せねば。

裕也「敵は城壁を登ってくるはずだ。熱湯を浴びせてやれ。その間に対処法を考える」

NPC「はっ」


ううむ…どうしたものか。…いや待てよ?もしここがIntense warの世界ならこの城にも裏口があるはずだ。そこから兵士をだして城を一回捨てるか。いいや、捨てるのはもったいない。早まるな俺!…そうか、そう見せかければ良いんだ。

裕也「よーし少人数の分隊を作る。選りすぐりの精鋭を50名ほど集めてこい」

NPC「はっ」

裕也「それから、かがり火の準備と陣を張る用意をさせておいてくれ」

NPC「わかりました!」


20分後…

NPC「集めて参りました!」

裕也「よくやった、裏口から出して草が生えてる地帯に陣を張らせろ。たくさんのかがり火をたいてな」

NPC「はっ」


そうして陣は完成し、かがり火も焚かれた。精鋭は何事も無く無事に帰ってきた。また城に攻めてきた敵軍はこの行動を不自然に思い、一時撤退をしてくれた。

裕也「よし、この機を逃すな。陣の中には誰も入れずに、外から火矢の準備をしておけ。少しで良い。」

NPC「了解です!」

これは予備だ。敵はこれを好機だと思い城に攻めてくるに違いない。今は深夜だ、敵も眠いだろう。こちらは襲撃を受けてみな目を覚ましてしまった。城門は閉ざし、入り口には落とし穴を掘った。時間は稼げるはずだ。そしてその他準備は整った。

裕也「さあ、戦闘開始だっ!」

今回でやっと物語に入っていきます。

一つ一つが短いですが、ご了承ください(笑)

それでは次回もお楽しみに!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ