始まり
この物語は、光臨者と呼ばれる者達が、
それぞれの場所で活躍し、絡み合う物語に成って居ます。
プロローグ
ここは、まだ何も無い宇宙の一部分、
殆ど物質も無く真っ暗な暗闇だけが、
永遠に続く世界、
今、そこに新たな存在が誕生しようとしていた...
暗闇だけが広がる世界に、
突然光の塊が、顔を見せたのだ、
その光の塊はまるで、
生き物の様に動き出すと、
ごく僅かな質量を持ち暗闇の中に漂う、
ダークマターと呼ばれる、
暗黒物質を吸い込み始めた....
........
通常物質が殆ど無いと思われる世界で、
どれ程の間、暗黒物質を
吸い込み続けたのだろう、
光の塊はこの宇宙で、
驚くべき成長を遂げていた、
暗闇だけだった宇宙の全ての場に、
光は溢れ届けられるまでに
成長を遂げていたのだ。
.................
どの位の時が過ぎたのだろう、
暗闇から、光の場へと変容した
宇宙だったが、また更なる
変容がやって来た。
光で溢れた宇宙に、
突然、爆発が引き起こされ、
光は数個の塊と成って分裂したのだ、
宇宙は、3つの光が当たる世界と、
真っ暗な暗闇が広がる世界とに別れ...
...............
更なる変容が始まっていた、
3つに別れた宇宙光の塊だった存在が、
更に分裂を始めたのだ、
今度は、9つの極大光へと変容すると、
それぞれの場へと飛び出し鎮座した。
9つの光は、
周囲を燦々と照らしながら、
まるで宇宙に君臨する
9つの支配者の様に存在し始めた。
更なる月日が流れ行くと、
また同じ様に、光は分裂繰り返す.....
................
幾度と無く繰り返される
光による分裂爆発を経て、
宇宙に数多くの物質が出来上がると、
それらの物質は合体を繰り返し、
数えられない程の星々を作り上げて行く...
その頃、
原初の惑星『テリオン』も
誕生していたのだ、
まだ地底からのマグマが、
頻繁に吹き上がり、
そこに生きる生物は限られていた、
何処からやって来たのか分からないが、
原初の『テリオン』では、
3匹のドラゴンと、2体の悪魔が、
縄張り争いをしていた、
数か月間にも及ぶ、
激しい戦いを経た後、
負けた悪魔は、何処かへ消え去り、
3匹のドラゴンが、『テリオン』を
治める事と成った様だ。
..................
10億年の時が過ぎていた、
原初のテリオンとは違い、
海が出来あがり、微生物が生まれ、
草木も生えていた、
そんな『テリオン』に、宇宙から
幾つもの光の球が落ちて来たのだ...
海は荒れ、暴風雨が吹き荒れ、
雷が落ちる、この惑星に大混乱が
引き起こされたのだ、
この惑星『テリオン』の質量を
大幅に超える、8つもの
光の球が落ちて来たのが原因だ、
その光の球が落ちて来ると、
今度は、光の球同士での
争いが始まったのだ。
その光の塊たちによる粗暴な戦いは、
7日間もの間、昼夜問わず行われていた、
原初の『テリオン』を治めていた
3匹のドラゴン達は、
落ちて来た光の塊が持つ、
エネルギー質量を感知すると、
手を出すべき相手では無いと知り、
根城に隠れ戦いの様子を
見守る事しか出来なかったのだ。
光の塊達は、決着が着くと、
何処かへ消え去ってしまった、
だが残された後の『テリオン』には、
彼方此方に隕石が落ちて来た様な跡が残り、
大気は、沢山の物質が塵と成り
空を舞って光を遮断していたのだ、
空から降り注いでいた
光と温かさが長きに渡り遮断され、
薄暗い日々が過ぎ去って行った...
..................
............
.....
30億年と言う年月が過ぎ去っていた、
空気は澄み渡り、海は穏やかだ、
陸には、草木が生え空は青い、
太陽からの恵みの光が注がれ、
色んな生物が繁栄していたのだ、
知的生物も多く反映して居て、
今は、徒党を組んで勢力を争っていた、
戦闘国家群が頂点を目指し、
しのぎを削り戦って居たのだ、
そんな中、
『惑星テリオン』にある大陸の一つ
【バッドランド】にて
マルス達の戦いも始まる....
................
読んでくれた方々、貴重な時間をありがとう。